2021年11月20日

木下和重:最新ライヴ・スケジュール 2021「木枯らしコンサート」

【2021年12月の予定】


ご無沙汰しておりました。ごめんね。


コンサートです!


去年に引き続き開催する「木枯らしコンサート」
え?去年??そうなんです、
実はブログに書いてませんでしたが、
SEGMENTS GENESisで出演しておりました。
いやあ、すいません…どうかしてたもんで
去年の画像とか音源もあるんで、また書きますね。


そして今年はSEGMENTS GENESisに加え、
な、なんと、私のヴァイオリンソロ演奏もあります!
どうかなー、喜んでもらえるかなー
ヴァイオリンについてはまた書こうと思ってます。




■■■
「昨年11月、好評を博しました木枯らしコンサート。
今年も不忍池を臨む風通しのよいステージに、ゆかいな面々がつどいます。」


お楽しみに!

あ、野外なので換気バッチリですが、座布団などの防寒対策もお忘れなく!!



【 不忍池 木枯らしコンサート 2021 】

2021年12月11日(土)
開場12:00 終演予定20:30
上野恩寵公園野外ステージ


<タイムテーブル>
12:00 開場
12:15 野崎ハウス 武村篤彦 武村ゆり
12:45 ふいご 古池寿浩 中尾勘二 関島岳郎
13:30 大藏雅彦 稲田誠 デュオ
14:10 ホンタテドリ 宇波拓 佳村萠 秋山徹次
14:55 木下和重 violin performance
15:35 active recovering music  大藏雅彦
16:15 HOSE  江崎將史 古池寿浩 宇波拓 泉智也 服部玲治
17:00 中村としまる 秋山徹次 デュオ
17:40 bikemondo 西崎美津子
18:15 Zizia Amber Wolfe Rounds Jarrod Fowler 演奏:宇波拓 大藏雅彦 佳村萠 木下和重 SACHI-A 関島岳郎 …
18:55 泊  山田参助aka笹山鳩 武村篤彦 吉田悠樹
19:40 SEGMENTS GENESis  木下和重 坂本拓也 古池寿浩 鈴木學(遠隔参加)

12:00 江崎將史

DJ:中尾勘二


チケットはこちらから↓
https://www.hibarimusic.com/store/product/kogarashi2021/





kogarashi_logo-square-A-2021-2.jpg
posted by kinok at 14:04| Comment(2) | TrackBack(0) | live information | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月15日

和田くんへ 2021 06 21 Mon.


パステルカラーの服が好きだった和田くんへ


======
これは2021年6月21日にこの世から旅立ったミュージシャン(ベース、ピアノ)であり医師でもあった和田良春について書いたもの。彼とは音楽を通じて知り合ったのでミュージシャンの肩書きを先に書きました。医師であった彼を私はそれほど知らないけれど、病院であった面白エピソードを彼から聞くのは好きだったな。


私ってそもそもプライベートなことをネットにおっぴろげるのが好きじゃないじゃないですかぁ(知らんがな)。もちろん自分だけのことなら書くんだけども。なのでこういう身内や親友が亡くなったことについて何か書くということも普段ならしないんだけど、でも本来なら、コロナじゃなかったら、みんなで和田くんとの楽しかった思い出を語り合って故人を偲ぶことができたはずなので、ここに彼が亡くなった時のことや昔の記憶など思いついたことをただただだらだらと書いてみることでその代わりになればと思いペンをとりました。こういうのはすぐ書けばいいんだろうけど、なかなか踏ん切りが付かずに遅くなってしまった。これを読んでもよくわからないかもしれないけれど、和田くんなら超いいねしてくれると思うので勇気を出して。



2021年6月21日夕刻、散歩に出かけようと玄関で靴を履いてたいら、携帯が鳴った。君がその日の朝に亡くなったという知らせだった。体の力が抜け立ってられずその場にグシャッと座り込んだ。涙が止まらなかった。悲しいとか寂しいとか後悔とかそういうものはさて置いて、溜まってたものを一気に吐き出した感じだった。無理矢理外出したけれど、不意に何度も思い出して顔がぐちゃぐちゃになるほど泣いてしまった。それは今もそうだ。翌日なら和田くんに会えるという報せが来た。もちろん行くと返事をした。


眠っている和田くんは3月に会った時よりかなり痩せていた。かなりの痛みに耐えてほんとよく頑張ったよね。仕事も直前までしてたって聞いたよ。ほんますごいわ。和田くんの同級生や病院関係の人達から自分の知らない逸話を聞いて、ほんとみんなに愛されてたんだなってことをあらためて知れて、嬉しかったし、勝手だけど安心もした。大量に積まれてる医学書やCDの一番手前の目立つとこに岡村ちゃんのアルバムがあったのを見つけて、ほっこりもしたな。実際に会ったら意外と冷静な自分がいて。まあ帰りの電車で泣いてしまうんだけど。その夜は神戸の実家に泊まった。コロナ以後始めて。


2018年の夏、和田くんから昼間に電話があったけど出られなくて折り返した。病気になってしまった、しかも事態はかなり深刻だと教えてくれた。二人して泣きながら頑張ろう、頑張るよって言い合った。後日大阪の入院先にお見舞いに行ったらいつもの和田くんがそこにいて、いつものように明るく迎えてくれた。「普通にしてるからびっくりしたやろ?」って笑ってたね。昔からの友人も見舞いに来られてて、一緒にわいわいと喋って賑やかだったよね。あの時はピザごちそうさま。ピッツァ!こちらに気を遣わせまいと明るくしてくれてたんだろうな。ついでに散髪するからって、阪急梅田駅まで見送ってくれて。絶対ライブやろうな!って言って改札前でハグをして別れた。


自分ができることは一緒に演奏することしかなかったのに2019年は個人的にキツい一年で、実現できなかった。和田くんから9/28にシェドゥーブルでライブをするって聞いて大阪まで駆けつけた。和田くんの演奏はあるべくしてある音が彼から自然に出ていて素晴らしいものだった。帰りの車の中で「ようやく、時間がかかったけど、”余計なこと”が何かわかってきた」って言ってたね。それと、「有難いことにがん細胞が見当たらなくなった。神様がもう少しだけ生きてもええでって言ってくれてる」とも。もう少し、って言葉が引っかかったけれど、とても嬉しかった。


ライブやろうってやりとりしてたのに2020年になったら、コロナが世界を埋め尽くしてしまった。コロナのストレスで自分も心身ともに不調に陥った。和田くんとは会えなかったけれど、岡村ちゃんの話題などちょこちょこ連絡は取り合ってた。けれど、秋を過ぎた頃から返事がなかなか帰ってこなくなった。2021年に入ってすぐ、和田くんから体調が悪化したと連絡をもらった。そしてタイムリミットがあることも告げられた。


3月になって体調がいい日に思い立って久しぶりに神戸ビッグアップルに行ったと和田くんから電話があった。そこで病状のことを告げ、マスターからライブやろ!と背中を押され、出演していた木村文彦さんと5/8にライブを企画したという。木下くんも出演してくれへんやろか、って和田くんからオファーがあった。もちろん快諾した。一緒に演奏したいのもあるし、もし自分がライブに出られなくても木下くんがいてくれたら安心だから、という理由だった。


その数日後だったかな、3/28に神戸ビッグアップルで先端音楽実験会という和田くんが仕切りをやる即興演奏のワークショップがあるので参加しないかという連絡を受けた。それは和田くんの同級生でずっと一緒に音楽をやってきた崎山くんと久しぶりに連絡が取れ、彼がWSに出演するからどうしても私にも来てほしいと。三人で音を出すのは10年ぶりくらいだった。それなのに演奏を始めると、そうそう!これこれ!ってすぐ三人の音楽になって、身震いしながらめっちゃ興奮してた。もっと一緒に演奏したかった。


和田くん、崎山くんとの出会いは先端音楽実験会の前身である内橋和久さん主宰のNew Music Actionという即興演奏のワークショップだった。96、いや97年だったかな?三人ともまだ20代後半だ、若いなあ。それから我々三人とギターの西浦くんドラムの進くんと五人でMETAXAというバンドで活動したり、和田/崎山/木下の三人でCalifornia 18というバンドをやったり。California 18のバンド名の由来は絶対公言できないんだけど(笑)自分は今までバンドをほぼやったことなかったから、みんなと演奏するのはほんと楽しかったなあ。和田くんのベースはめっちゃユニークでかっこいいんよね。フレーズや音符を弾くってよりはベースから色んな面白い音が出るような弾き方をしてて。ドラムスティックをベースの弦の間に挟んでスティックで弦を叩くパーガッシブな演奏は彼の代名詞やったな。ガムランみたいで、あれはほんま好きやった。和田くんの演奏は純粋に音楽が好きなんやなって感じがめっちゃ伝わってきてこっちも演奏しててすごい楽しかったな。もっと一緒にやりたかった。


和田くん、5/8のライブに出られなくてほんとごめんなさい。コロナのせいで俺の心が壊れなければと、悔やんでも悔やみ切れない。和田くんは仕方がないよって優しく言ってくれたけど……とても苦しかった。でも、崎山くんに出演を代わってもらったのは、ファインプレーやったやろ?なんて強がりではあるけれど、自慢したいのも事実で。配信で見た和田くんと崎山くんはめっちゃかっこよかったよ!


プライベートで和田くんには何度も助けてもらったなあ。東京で災難がいくつか重なって神戸に出戻ったあの日、和田くんは大阪駅まで迎えに来てくれたよね、飯食おうって。涙が出るほど、実際出たけど、嬉しかったよ。他にも色々あるんですよ。博論があんなことになったときもずっと励ましてくれたし。電話で何度も辛い話を聞いてくれたこともあったよね。ほんま感謝してもしきれへんわ。ありがとうな。


そうそう、私はお互いの家族だけで結婚式を挙げたんだけど、急遽飛び入りで沖縄まで来てくれたよね。日帰りで!嬉しかったなあ。さすが和田くんですよ、フットワーク軽っ!東京で学会がある時は度々うちに泊まってくれて、酒を飲んで語り合ったなあ。いつだったか、実家から母と妹がうちに遊びに泊まりに来た日と重なっちゃって。翌日母親が愛宕神社に行きたいって言って、じゃあ俺も行くって和田くんもついてきてくれて!顔はめパネルで写真撮ったりね。和田くん楽しそうに鯉に餌あげてたね、って母親は今でも言うんだよね。二子玉から俺んちまで地ビールの店全部行こう!って盛り上がって、しこたま飲んだ日もあったよね。思い出すと今でも笑っちゃうなあ。色々思い出すなあ。


和田くんが眠ってる隣でみんなからお酒に関するエピソードを色々聞いて改めて思ったけど、和田くんにとってお酒は周りの人たちを幸せにするための道具だったんだね。みんなに愛されてた和田くん。君のいる人生で、私は幸せでした。後悔することも多々あります。もうどうしようもないけれど。そんでこれからは、君のいない人生を生きなきゃいけないんだよな。どうしたらええんやろな。難しいな。


ほんとに思いついたことをだらだら書いてたから長くなってしまった。和田くんへ、ってタイトルなのに誰に向けて書いてるのかよくわからんし…。なんかこれでいいのかとか、書いてよかったのかなとか、やっぱりアップするのやめようかなとか、まだまだ書けるのに書き足りないなとか、和田くんのことちゃんと書けてるのかなとか、変な文章だとか知らない人にいちゃもんつけられるのやだなとか色々たくさん思っちゃうけど、考えすぎなのが私のダメなとこなのでまあいいかってことでネットの海に放り込んでやろう。





和田くんとは、今週の7/17(土)に神戸ビッグアップルで木村文彦さん、崎山くんとライブをする予定でした。
5月に私が参加できなかったから、またやろうって言ってくれて、ブッキングしてくれたんです。
和田くんはいないけど、ライブはやります。
特に追悼ライブとかお別れライブとかではなく、普通にライブをしようと思います。
和田くんいないってさっき書いたけど、必ず和田くんは来てくれる。





木下和重




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2020年06月13日

お口のトラブル

お口の虎舞竜って書こうとしたんだけど、さすがにやめました。

三月の終わり、今まさに、新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言が出ようとしている頃、
左下の奥歯に違和感を感じ、歯科を受診した。
なんだかその辺の歯が上がってるというか、噛むとまずその部位が当たって変な感じ(としか言いようがない)だったので。
診断結果としては、見た目にもレントゲンでも異常なし。
噛み合わせチェックで少しその部位の歯を削り、クリーニング。
強めのブラッシングによって歯茎が傷ついたんじゃないか?と注意されて終了。
歯医者さんがこう言ってるんだし、気持ちの問題かもしれないと、
まだ違和感は残るものの様子を見ることに。

しかし、しばらく経つと、左下奥歯の内側外側の歯茎が共に腫れてきた。
そして、明らかに歯茎が減っている。色も変だ。
口内全体も辛いものを食べた後のようにジンジンしてきた。
コロナ禍で自粛期間だったこともあり、なんとか自力で治らないかと画策。
まずは口内環境を整えた方がいいのではないかと思い、アルコール系マウスウォッシュ(紫色の憎いやつ)を購入し洗浄。
やっぱスッキリするんだよね。さすがっす。
しかし、すぐに、ジンジンからズキズキにレベルアップ!いや、ダウンか??
こりゃまずいと、紫色の憎いやつは使用中止。
ちょっとキツすぎたのかもしれない。やめたらジンジンに戻った。
歯茎の腫れは、食後にでっかいのがやってくる。
口内炎はプロポリスで治ると聞き、高濃度プロポリス液を毎食後患部に垂らしてみる。
すると、不思議なことに腫れが治る。
でも食事をするとまた腫れる。プロポリスで収まる。その繰り返し。
また不思議なことに、プロポリスを始めてから朝のうがい時に、小さなどす茶色い肉片のようなものが混じるようになった。
腐った歯茎かもしくは頬の裏の細胞が出てきてるのかもしれない。これは憶測にすぎません。

一向に良好に向かうこともなく、ただ日々が過ぎていった。

先日、ネットで歯周病という文字を見た。
症状が私のものとクリソツだった。
あー、そういうことかと納得した。
これ、放置してたら他の病気になるやつやん!デンジャラス!
サイトのトップに歯周病対策をうたってる近所の歯科医を発見、予約。
診察してもらうと、案の定歯周病とのこと。
左下の一番奥はもう神経も抜いてる歯なんだけど、
その歯の根元にバイ菌がすげー繁殖してるってさ!!
とりあえず抗生物質でバイ菌を抑えてから、麻酔してバイ菌を取り除きますよと。
三日分の薬をもらう。飲んでも良くなってる実感はなし。

初回診察から四日後、二回目の診察。
やりましょうと先生の判断で、衛生士さんが麻酔をしてガリガリとバイ菌がほじくり返していく。
最後の先生確認で、先の細い器具を患部の歯と歯茎の間に差し込むと、あれよあれよと入っていく。
ばい菌のせいで、骨(歯茎)がかなり溶けてしまったからだと説明があった。
やばいね。やばすぎるじゃん。もっと早く来ればよかったよ。
全体的に歯茎が弱ってると指摘され、次回クリーニングしてもらうことに。
それが今週の火曜日のこと。

ルンルンで帰宅後、手洗いうがい消毒、入浴を済ませ、これで二ヶ月間ずっとあった煩わしさから解放される!と思ってた。
夕飯を食べ、洗い物をし、ソファーに座ると急に射し込むような腹痛。
便秘気味の時によくあるやつで、これは下痢になるサインであることを俺は知っている。
トイレへ駆け込む。
ちょっと汚い話になるのですいません。読まなくて結構です。って、そもそもこれ読んでる人いるのかな(笑)
始めはウサギ系ちゃんが出て、回数を重ねる毎にだんだんと軟ちゃん。
そしてついにシャバシャバちゃんに突入!
ちゃん表現でかわいくしてみました。
でもなかなか腹痛が治らない、どころか、胸に込み上げるものが。
嘔吐。
嘔吐してスッキリするパターンはよくあること。
案の定、腹痛も治まり、喉の痛みだけが残った。
レンチンで暖かくなるカイロを腹部に当て、安静にしておく。
楽になったので就寝。
これはまだ火曜日の話。

翌朝、妻がゴミを捨てに行く音で目が覚める。
あれ?体がすごく重い。
自分も掃除しなきゃと思うのだけど、なかなか体も頭も働かない。
体温を測ってみる。
38.0℃
やっべっぞ。
妻が心配になり、親の知り合いの歯医者に相談すると、そこは歯周病治療の後では抗生物質の薬を渡すよと言われる。
そのあと診察した歯科に電話。
患部が腫れたりしていなければ発熱は関係ないから薬はないと言われる。
パッと見で腫れてる感じもないので、とりあえず安静にすることにする。
これが水曜日の午前中の話。

大量の水を飲み、睡眠を繰り返す。
するとだんだん熱は下がり始め、夕方には36.5℃にまで落ち着く。
19時くらいには36.0℃まで下がった。
ホットした。
間違えた、ホットからホッとへ。
街のホッとステーション。それはローソン。
食事はドロドロになったコーンフレークのみ。
水曜日が終わる。

木曜日が始まる。
家庭内ディスタンスを保つということなので昨日から別室で過ごしている。
体温は平熱の36℃台前半をキープしてる。大丈夫。

しかし、

問題は、

歯だ。

左下奥歯が浮いてるような、噛んだ時に左奥歯が最初に当たるような、あの変な違和感が再び到来してきたのである。
ちなみに昼飯はドロドロのコーンフレーク。夕飯は普通の食事。
そして夕食後の歯磨きの時に、鏡を見て気づいてしまった…
例の、あの、バイ菌が溜まってたあの歯と歯茎の間から、膿がひょっこり顔を出しているではないか!
膿はヨ〜、膿はヨ〜、でっかい膿はヨ〜♪
おやじの膿ではありません。まさにその、であるからして、俺の膿なので、あります。いらなーい!
すぐそばで出血も確認。
結局治ってなかったのでした。
いや、調べたら歯周病は常在菌が原因って書いてある。そうなら完治はしない。
発熱などの体調不良によって再発症したのかもしれない。
原因はわからないが、そうなってしまったことには変わりはない。
口の中がジンジンする。そしてすぐ乾く。舌先はピリピリしてる。
なかなか寝付けない。
これは昨日の話。

今朝体温を測る。35.4℃。もう下がらなくていいぞ。
口内環境は変わらず。ジンジンピリピリ。
来週火曜日の診察までとりあえず我慢するしかないか。

三月下旬から今日まで、週一の買い物以外で外出は一切していない(歯医者さん行ったのは除いてね)。
帰宅後も徹底した消毒洗浄を行ってきた。
妻と歯科の人以外の人間と話をしたこともない。オフラインではね。
なので、体調悪化は新型コロナ感染によるものではないと自負はある。

夕飯を作っている最中、突如手に力が入らなくなり、体もだるくなり、立ってられなくなった。
過呼吸の症状に似てる。
しばらく横になってたら立ち直った。

歯周病原因もストレスが大きいと聞く。
コロナにやられることなく私の体は程なく蝕まれているようだ。
体調悪化は間接的に新型コロナによるものだった、というのが落ちでしたね。


長々と書いてしまった。
これがストレスハッサンクバーンになればと願う。



















posted by kinok at 00:33| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月04日

6/4 2019年一番聞きすぎてオススメしたいKPOP

去年、一番聞いたKぽ。


[MV] 이달의 소녀 (LOONA) "Butterfly"





曲がすんごく素晴らしいですよ。
いやまあシンプルで、音数も少なく派手さはありません。でも、そこがたまらない。癖になる。
ゆったりと力強くしなやかなビートに高音の歌声が絡んでね。
Fly like a Butterfly〜ってサビでビートが抜けるとことか、天上に導かれるようでかっこいい!
MVは、世界各地の少女へ光を放ち、希望の未来へと導いているようで(私見)、初見の時は涙が出ました。
考えすぎなんだけれど、これは世界中の弱い者/存在に対して鼓舞してくれるような、
そんな勇気が湧いてくるような作品だと勝手に思ってます。
loonaworldって言葉があるようで、その独特な世界観を世界中のファンが考察しているようです。
ぶっちゃけこのMVをみるまでは、LOONAのことって全然知らなかったんですよね。
グループのメンバーが毎月一人デビューしてるとか。
途中でユニットになってデビューしてるとか。
そして二年近くかかってグループとしてアルバムデビューとか。
ファンのことをorbitって呼ぶとか。
そんな壮大な物語があったなんて!
この自粛期間中に後追いで知りました。

ここのブログに詳しく書かれてあって勉強になりました。
https://kpopwatch.club

去年は色々苦境に立たされてたんですね…全然知らなかった
めでたくカムバックしたものの、違うグループのようです。

まあそんなわけで、2020年になってもこの曲を聞き続けている私でした。


posted by kinok at 18:56| Comment(0) | K-POP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6/4 好きすぎてオススメしたいKPOP

この自粛期間で最も楽しんでることといえば、KPOPのMVをYouTubeでみることです。




[MV] 치즈 / CHEEZE - 오늘의 기분 (Today's mood)



最高!最高!最高でーす!
イントロ、満員電車で押されまくって辛そうな女の子。
からの、0'23"
女の子が押されて顔が窓ガラスに張り付いて、
黄色い大きな文字でバーンとタイトルが出て、
キーボードの音が半音下がると同時に画面がサーっと流れて歌が始まるこのタイミング!
絶妙でーす!最高でーす!
これでもう3000点でーす!
主人公の黄色いパーカーのクールな顔立ちなのに表情が絶賛キュートな女の子はNoh Yujuというモデルさんのようです。
https://www.instagram.com/n.uzoo/
唇にボールペンのキャップを挟んだり、洗濯紐にぶら下がってたり、でっかい三角コーンをかぶってみたりなど、好きなシーンだらけ。
パキッとした画面の色味もいいですね。
CHEEZEの音楽もどこをとってもキャッチーで素晴らしい。大好き。
CHEEZEはMAGIC STRAWBERRY SOUNDというレーベルのアーティストです。他の曲もいいのあるよ。
えー、すいません、大好きが溢れてしまいました。
みんな、いっぱい観てね!
posted by kinok at 17:24| Comment(0) | K-POP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

近況 そして6月になった

随分と放置してたどうしようもないやつ。
糞詰まりなのも気持ち悪いのでスルッと出してしまおう。
心の掃き溜め、肥溜みたいな文章なのでお気をつけください。



グループ展『時形時景』が会期を短縮し、3/27に終了した。
そこから自宅での自粛生活がスタートした。
近所のスーパーに週一で買い物に行く以外、外には出ていない。
それも帰宅後の手洗い、消毒、風呂、洗濯等々を考えると、おいそれと散歩に行こうかなという気にもなれない。
大人しく家にいる以外の選TAXIはなかった。
「おこもり」とか「巣ごもり」とかそれらしい名前をつけて楽しもうという積極的な意志はそこにはない。
せっかくだからこの自粛期間に今までやれなかったことをやろうと誰かが言ってる。
今までやってなかったことなんかやるだろうか。
やれる人は普段からやってるだろう。
こんな時でも、楽しみを見つけてやって行こう。
こんな時だからこそ元気を出して行こう。
元気は出すものだろうか。ならばどこから出てくるんだろうか。
当初は、この期間にあれをやろうかこれをやろうかと思案してみたりした。
この期間に努力したものだけが生き残れるって推しがメールに書いてた。
俺もこの期間をアフターコロナに向けてプラスにしようとした。
紙に書き出した。
今やりたいこと、やれること、やれないこと、外に出られるようになったらやってみたいこと。
でも無理だった。
どうにもそういう気分にならなかった。
言ってしまえば、なんとか落ちていかないようにやり過ごす日々。
読もうと思っていた本も文字がその形のまま目を通過してフェイダウェイ。
内容を、意味を、噛み締めて自分ごとのように読み進めることはできない。
SNSを見れば仲間たちが作品を制作したりネットで発表したりしている。
素晴らしい。どんどんやればいいと思う。
じゃあ自分はどうなのか。
どうにもそういう気分にはならない。
逆にやらなきゃいけないのではいけないのかと焦ってしまうこともある。
でもそういう気持ちで作ったものに興味が持てるだろうか。
気がついた。
そもそも自分は自宅で演奏したり録音したりしない。
それは機材の問題ではない。
家はダラダラする場所だ。
家ではダラダラしていたい。
そう、そうなんだよ!
家にずっといるってことは、ずっとダラダラするってことなんだよ!
もういい!ダラダラすっぞ!ひたすらダラけっぞ!
みんな勝手にやってくれ!
自分は外的要因では動かないんだなってのが改めてわかった。
頑固だな、おい。おい!木下。お前木下だろ!
機を見るにつけ敏な人間になれない。
そういう人は正直羨ましい。
いいなーって、俺もなりてえなあ、って思う。でもなれないよね。
わかってはいるけれど、たまにひょっこりはん。
もう50に手が届こうかという歳になっても、どうにもセンシティブは治らない。
ロマンティックは止まらない。こともない。
過呼吸で倒れるおっさんってね、自分でも笑えます。あ、今年頭にも倒れてしまいました。
繊細なおっさんであることをもっと自覚するべし。するべし、するべし。
ネタが全て古い。さすがおっさん。
さて、もっとダラダラを楽しむとするか。









posted by kinok at 16:46| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月27日

グループ展『時形時景』、3/27(金)終了

《お知らせ》


銀座奥野ビル306号室で開催中の、
グループ展『時形時景』ですが、
明日、3/27金曜日で終了となってしまいました。
この状況で数日でもオープンできたことは、
とても有難いことです。
また、機会があればこのメンツで、オナメンで、
『時形時景2』をやりたいな!



私は「音声ガイドでSEGMENTS」という展示をしていました。
音声を聞きながら奥野ビルを徘徊するんですよ。
2曲ありまして、一つは直接的にセグメントの指示を受けて動くもの。
もう一つは、私の面白トークが炸裂する間隙を縫ってセグメントの指示がなされるものです。
面白トークが面白いのでネットラジオをやったらどうかと福家メンバーに提案されました。

展示形態ってお初だったんですが、ふらっと35入って来られる方々もわりといらっしゃるんですね。
そういう方々にとっては私の音声ガイドは時間(10分ちょっと)がかかるのが面倒なようで、
説明してもへーってなもんで献血スルーパス小野伸二よろしくすぐ帰られてしまわれたりなんかしちゃったりするわけですが、
見た目のインパクトというか、
一瞬で坂口征二よろしくお客さんのハートを荒鷲掴みしないと引き止められないのかもなあ〜、
とか思ったりもえのきだけしたわけですが、そんなもの作る気なんてさらさら銀のさらもないのでいいんですが、
ヘッドホンつける作品なんてわんさかあるわけで、まあそういうそういう問題でもないんでしょうね。
SEGMENTSの引き出しが一つ増えたので個人的にはとても有意義なものでした。

 個人作品パネル原稿.pages.jpg

https://segments.info/
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2020年02月09日

あけましておめでとうございます。明日はl-eでライブです。

2020年なんだな。




2019年はブログにも書いていた、


・鈴木學さんのアルバムリリース

・KKEのデジタルアルバムリリース

・Something & Something else Tシャツリリース

・SEGMENTS GENESisのソウル単独公演



を全て実現させました。ありがとうございました。

ですが、売れてません。

やはり宣伝力の無さを痛感するばかりです。

めちゃめちゃいいアルバムなんですよ!鈴木さんのもKKEも!





聴いて!!!買って!!!!


https://tenselessmusic.bandcamp.com






明日は、こちらのライブがあります。

お待ちしております!

プラハ、日本のミュージシャンとの即興セッションです。バトルはないよ。

会場でも、鈴木學アルバム販売しますよ!






プラハ、東京ミーティング/ Prague-Tokyo Meeting


出演:
Marek Kimei Matvija(shakuhachi)
Annabelle Plum(voice)
織茂サブ(shakuhachi)
池上秀夫(cntrabass)
木下和重(violin)
鈴木學(live electronics)


open 6:30PM start 7:00PM
charge 1,500円
@大崎l-e https://l-e-osaki.org
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2020年01月11日

2020年のメモリー

【2020年1月の予定】


1月8日(水曜日)

日記を読む&Segments

主催:パンダ歳時記

20時〜
円盤
1500円

日記を読む会:金川晋吾
SEGMENTS workshop:木下和重






【2020年2月の予定】
2月9日(日曜日)


プラハ、東京ミーティング/ Prague-Tokyo Meeting


出演:
Marek Kimei Matvija(shakuhachi)
Annabelle Plum(voice)
織茂サブ(shakuhachi)
池上秀夫(cntrabass)
木下和重(violin)
鈴木學(live electronics)


open 6:30PM start 7:00PM
charge 1,500円
@大崎l-e https://l-e-osaki.org




[Profile]

Marek Kimei Matvija
マレック・貴明・マトヴィヤ
www.matvija.cz

Czech master of the Japanese bamboo flute shakuhachi, Matvija is a performer of contemporary, improvised, and Japanese traditional ensemble and solo music. He graduated from the Centre for Audiovisual Studies of the Academy of Performing Arts in Prague (FAMU) and studied under Czech composer and shakuhachi player Vlastislav Matoušek. Since 2009, he has studied under the tutelage of Matoušek’s teacher, Mitsuhashi Kifū. In 2017, Matvija was awarded the title nattori shihan of the Kifū-kai, shakuhachi school of Mitsuhashi Kifu, and a performance name, Kimei, 貴明. Matvija has performed throughout the Czech Republic and in Japan, the Netherlands, Hungary, Slovakia, the USA, and Portugal. He is a member of Topos Kolektiv and the artistic director of the International Shakuhachi Festival Prague.
www.matvija.cz

MgA. Marek Kimei, 貴明, Matvija is the artistic director and co-founder of the International Shakuhachi Festival Prague, co-director of NEIRO and member of Topos Kolektiv. He is a film artist, dramaturge, and shakuhachi player studying under Kifū Mitsuhashi. Kimei performs in the Czech Republic, Japan and beyond. www.matvija.cz

Discography:
Quarter to Three, label: Polí5, 2017

Projects:
Quarter to Three (quarter-tone improvised music)
Topos Kolektiv (site-specific performance)
International Shakuhachi Festival Prague (artistic director)

Internships:
Kifū Mitsuhashi (Tokyo)
Marcelo Dos Reis (Lisabon)
Christopher Yohmei Blasdel (Tokyo)

Youtube:
https://www.youtube.com/watch?v=cNElBGtJcm0
https://www.youtube.com/watch?v=8-giXkQKE1Y

FaceBook:
https://www.facebook.com/marek.matvija



マレック・貴明・マトヴィヤ 1985年生
尺八奏者
インディーズ映画監督、ビデオアーティスト、尺八奏者。自身の映画・音楽は脆さや儚さ、考え抜かれた対照比較を反映している。
現代音楽、即興音楽、ソロの日本の伝統音楽、アンサンブル音楽を演奏。本国チェコを越え、日本やアメリカ合衆国、ハンガリー、スロヴァキア、オランダ、ポルトガルなどでコンサートを行う。サイト・スペシフィック音楽グループTopos Kolektivのメンバーである。
プラハ芸術アカデミー映像学部オーディオビジュアル研究センターを卒業。ヴラスティスラフ・マトウシェク氏のもとで尺八を学び、2009年より三橋貴風氏のもとで研究を続けている。プラハ国際尺八フェスティバルの共同創設者であり、現在芸術ディレクターを務めている。
www.matvija.cz




Annabelle Plum
www.annabelleplum.com

Annabelle Plum is a singer and a vocal performer. She uses her, more than three-octave, vocal range in contemporary music, improvisation and jazz.
Plum studied Theatre Arts at Brown University (USA) and Performance Design and Practice at Central St Martin’s (UK). She studied extended vocal techniques pioneered by Roy Hart as a personal student of Jonathan Hart Makwaia in France and USA. She lives In Prague since 2009, where she creates her own work and teaches experimental vocal techniques. From 2013 to 2015, she taught a course as guest lecturer at the Academy of Performing Arts in Prague (DAMU). Plum is one of the founders of Topos Kolektiv. www.toposkolektiv.com

Projects:
Topos Kolektiv (site-specific performance)
Quarter to Three (quarter-tone improvised music)
Annabelle Plum a Žaneta Vítová (voice & accordion)
3+1 (alternative rock)

Internships:
Pan Theatre (Paris)
Wooster Group (New York)
Richard Foreman’s Ontological Theatre (New York)

アナベレ•プラム
アナベレ•プラムは歌手でありヴォーカルパフォーマーでもあります。
彼女は3オクターブ以上の歌声で現代音楽、即興、ジャズの分野で活躍中です。
プラムは舞台芸術をアメリカのブラウン大学で、パフォーマンスデザインと実践をイギリスのセントラル•セント•マーチンズで学びました。また、彼女はロイ•ハートによって開拓されたヴォーカルテクニックを、ハート•マクワイアの個人弟子として、フランスとアメリカで学びました。
2009年からプラハに住み、自身の作曲活動と、試験的なヴォーカルテクニックを教えています。
2013年から15年にかけては、客員教師としてプラハ芸術アカデミー(AMU)で教鞭をとっていました。
プラムはTopos Kolektiv (www.toposkolektiv.com) の創始者の一人でもあります。

プロジェクト:
Topos Kolektiv (サイトスペシフィックパフォーマンス)
Quarter to three (四分音即興音楽)
アナベレ•プラムとジャネタ•ヴィートヴァー (歌とアコーディオン)
3+1 (オルタナティブ•ロック)

インターンシップ
Pan Theatre (パリ)
Wooster Group (ニューヨーク)
Richard Foreman’s Ontological Theatre (ニューヨーク)





池上秀夫

1966年2月7日、鳥取県生まれ。中学時代にジャコ・パストリアスと出会ったことからジャズ、そしてベースに興味を持つようになり、高校時代には富樫雅彦を軸としてフリー・ジャズにも耳を傾けるようになる。

大学入学を機にコントラバスを弾き始め、大学時代はビッグバンドに所属。ストレートなジャズを中心に演奏する。

大学卒業後、ピアニスト佐藤允彦氏が主催する即興ワークショップ「ランドゥーガ」への参加を契機にフリー・インプロヴィゼーションの演奏を手掛けるようになり、徐々に活動の幅を広げる。

現在は東京を中心にライブ活動を展開する一方、スイス、フランスなど海外での活動も積極的に行う。

これまでにジャズ・ベースを望月英明氏(森山威男グループ他)に、クラシックを今野京氏(NHK交響楽団)に師事。

Hideo Ikegami (contrabass)
Hideo Ikegami (b. 1966) has started double bass/contrabass at age of 19.
During university days, Ikegami had belonged to the college big band and
played authodox big band jazz such as Count Baise.

After graduate university, Ikegami has started to play free
improvisation and played improvised music with many musicians in Tokyo.

Now Ikegami has been playing free improvisation in various format; from
solo to large ensemble. While based on Tokyo, Ikegami also plays in many
countries such as France, Switzerland and etc.




木下和重 Kazushige KINOSHITA

1970年、神戸に生まれる。1974年よりヴァイオリンの技術習得を開始。高校時代に即興演奏と出会い、1995年、内橋和久氏主宰のワークショップ『NEW
MUSIC ACTION』に参加以後音楽活動を開始。兵庫教育大学にて音楽教育および音楽美学を学んだ後、関西学院大学大学院文学研究科美学博士課程単位取得退学。2000年、活動の場を東京へ移す。

従来の演奏法とは異なり、座位姿勢で膝の上にヴァイオリン本体は置かれ、子供用の短い弓を用い、原初的な圧力や摩擦などといった身体行為と楽器との対話によって発せられる現象としての音を時間上へ布置させる特徴を有する。2003年、一楽儀光、宇波拓らと共にフランス/スイスにて海外公演を多数行う。2007年より、分節化された時間の集合体としての時間構造を認識することで、個人の時間意識が鑑賞者独自の経験へと昇華されることを目的としたコンセプト/装置である「SEGMENTS
セグメンツ」を提唱。佐々木敦氏の著作『「4分33秒」論』において、ジョン・ケージ作『4分33秒』以降の実践の一つとしてセグメンツが紹介される。また2007~2011年まで、音が音楽として聴かれる原理的基盤に立ち返る『com+position』というグループを江崎將史、竹内光輝らと結成し、各自が作曲した作品を演奏する会を催した。

SEGMENTSでの活動は作品制作や上演に留まらず、そのコンセプトをよりダイレクトな関係性で聴き手と共有できるワークショップを各地で行う。2015年からは武蔵野美術大学にて毎年行われている。

2011年に鈴木學/坂本拓也/古池寿浩らと複合メディアを用いたパフォーマンスグループ『GENESis ジェネシズ』(のちにSEGMENTS
GENESisに改名)を結成、現在まで通算31回の公演を行う。2017年11月には韓国ソウルで開催されるフェスティバル『dotolimpic』に参加。そのフェスティバルの母体となったスペース”dotolim”にて2019年9月にSEGMENTS GENESis公演を開催。

<レーベル>
“tenseless music” http://tenselessmusic.com
<bandcamp>
https://tenselessmusic.bandcamp.com
<ワークショップ>
http://segments.info
<YouTube>
https://www.youtube.com/user/tenselessmusic
<CD>
『Cymbal Violin Lapsteel』Yoshimitsu Ichiraku/Taku Unami/Kaushige
Kinoshita, hibari music 2002
『EKE』EKE:Yoichiro Shin/Kazushige Kinoshita, hibari music 2003
『Vasistas』Bertrand Denzler/Jean-Luc Guionnet/Taku Unami/Kazushige
Kinoshita, Creative Sources Recordings 2004
『Kenon』Mazahiko Okura/Masafumi Ezaki/Kazushige Kinoshita, Creative
Sources Recordings 2004
『quartet』Nikos Veliotis/Taku Sugimoto/Taku Unami/Kazushige KInoshita,
hibari music 2004
『segments』Kazushige Kinoshita, slubmusic, SMCD 12, 2007
『ready’n』Seijiro Murayama/Masafumi Ezaki/Kazushige KInoshita,
tenseless music 2009
『sediment』Segments String Quartet, tenseless music 2011
『59:01.68』Seijiro Murayama/Kazushige KInoshita, ftarri 2012
『10tet』Tetuzi Akiyama/ Nikos Veliotis/Taku Unami/Taku Sugimoto/Klaus
Filip/Masahiko Okura/Radu Malfatti/Toshihiro Koike/Kazushige
Kinoshita/Moé Kamura*, confront 2016

Kazushige Kinoshota (b. 1970 in Kobe, Japan)
Kazushige plays the violin, mainly free improvised and experimental music. After
participating in the workshop “NEW MUSIC ACTION" started by Kazuhisa Uchihashi in
1995, Kazushige has collaborated with a lot of artists both in Japan and abroad until now. In
2003, he performed in France and Switzerland with Taku Unami and Yoshimitsu Ichiraku.
Unlike traditional performance methods, the violin body is placed on the knee with a sitting
posture, a short bow for children is used, and as a phenomenon that is generated by
dialogue between instruments and body actions such as primitive pressure and friction It
has the feature of causing the sound to be laid into time.
Kazushige has released the solo CD “segments”(slub music) in 2007, and started the
“SEGMENTS Project” the following year and is keeping it, concerts or workshop.
SEGMENTS aims at subliming a personal time consciousness to the viewer's own
aesthetic experience by recognizing art work and performance as a structure as an
assemblage of segmented time.
In 2011, formed a group "GENESis" (later renamed SEGMENTS GENESis) with Manabu
Suzuki / Takuya Sakamoto / Toshihiro Koike.




鈴木學 manabu suzuki

プロフィール
2000年、エレクトロニクス技術を用いた自作楽器等の設計制作、それを使った即興演奏等の活動を開始。
今井和雄トリオなどで活動中。
アナログ発振器、デジタル音源、マイコン、MIDI、無線機器、映像信号を応用した作品を制作。
音楽家らかの受託制作も行う。

profile
Since 2000, he's started making self-made electronics and performing by using them. He's made them for not only himself but also other artists. And he as a player is a member of Imai Kazuo trio.

CD and DVD works
・occupied/vacant (TLM-005)
・Septet//2013 (Pico-05/06)
・Kantoku Collection (Slubmusic, SMCD 18)
・Live installation at loop-line recorded by toshiya tsunoda (Skiti, sk05)
・imai kazuo trio『Blood』CD+DVD (doubtmusic, dmf-124CD / 125DVD )
・IMPROVISED MUSIC from JAPAN 2009
・yui onodera le-jardin ( alm45 )

------------- You Tube -----------------
https://www.youtube.com/watch?v=w2CDSXbPdpk
https://www.youtube.com/watch?v=bjttZMzapEM
https://www.youtube.com/watch?v=UgXMAy0QVwE
https://www.youtube.com/watch?v=UnBAnb8wEjM&feature=c4-overview&list=UU2fFo_HPzjATLlqDcsHraBg
https://www.youtube.com/watch?v=0fLySzcXhHk
http://www.youtube.com/watch?v=JfLBy8wg07Y&feature=youtu.be&a
http://www.youtube.com/watch?v=ENCFm1_73_w&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=op0-1ultDFQ
http://www.youtube.com/watch?v=NjczMXq8sVM

Acoustronics Trio
https://www.youtube.com/watch?v=3taMif4xM8Q
https://www.youtube.com/watch?v=I32iYQiSFeo

GENESis

https://www.youtube.com/watch?v=Ry9sOCxpvt8

ikegami hideo , junji hirose , manabu suzuki
https://www.youtube.com/watch?v=yYHGjo2k7bQ
https://www.youtube.com/watch?v=p23BQxW161o

自意識過剰(Ji-ishi Kajo)

https://www.youtube.com/watch?v=pWsMIOaTj4E
https://www.youtube.com/watch?v=O6Wd6BrOzzA
https://www.youtube.com/watch?v=3Zurtxfe1rE
https://www.youtube.com/watch?v=HBAZiiLif9o
https://www.youtube.com/watch?v=yX5xXM-CxFo











2月17日(月曜日)



Koychedelic Kinosis Electric


時間:19時開場/19時半開演
料金:1500円(ドリンク持ち込み自由)
場所:大崎/戸越銀座 l-e https://l-e-osaki.org

《Koychedelic Kinosis Electric》
古池寿浩 trombone, ipad, rythmmacine
木下和重 acoustic electric violin



Koychedelic Kinosis Electric digital album “blank” now on sale!!!!
https://tenselessmusic.bandcamp.com/album/blank




【2020年3月の予定】


3月14日(土曜日)



Something & Something Else


時間:19時半開場/20時開演
料金:1000円(ドリンク持ち込み自由)
場所:大崎/戸越銀座 l-e https://l-e-osaki.org

《Something & Something Else》
木下和重 Something
坂本拓也 Something Else



2019 11/15
https://youtu.be/M9nxPkcXSiM




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3月22日(日) 〜 3月29日(日)

グループ展『時形時景』


会場:銀座奥野ビル306号室 http://306project.web.fc2.com/noticeboard.htm
期間:2020年3月22日(日) 〜 3月29日(日)
時間:13:00 〜 18:30 (3月24日(火)、26日(木)は 開場16:00〜)
観覧料:無料 (イベント料金別途)
主催:セグメンツ事務局



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出展作家
加藤裕士 音楽家/美術家 栃木県佐野市出身。 「いま、ここ」の探査を試みる。2018年より自身の作品/思考/試行の場の総称である『anoxia』を東京都豊島区上池袋にて展開。 2019年より栃木県足利市も活動拠点と定めた。

福家由美子 美術家 主に生命の波動・リズムへの眼差しを重視した作品を制作する。作品の形態はインスタレーション。2020年6月からジョグジャカルタでの滞在制作を予定。 

本田晃一 デザイナー/武蔵野美術大学非常勤講師 コミュニケーションとテクノロジーの関係を軸に表現活動を実践している。

渡辺真太郎 映像作家/武蔵野美術大学非常勤講師 ドキュメンタリー、PV等の映像制作他、教育や多様な表現分野での制作を行なっている。

木下和重 音楽家/ヴァイオリン奏者 実験音楽をベースに多様な認識世界を提示する「SEGMENTS セグメンツ」を提唱。作品上演、ワークショップを行っている。



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<会期中イベント> 全て中止

イベントは全て実施の予定ですが、変更または中止になる場合は、また告知します。

・ 3月22日(日) 19:00 〜 21:00
料金 1,500円 出展作家の加藤裕士、木下和重による演奏パフォーマンス。
・ 3月23日(月) 19:00 〜 21:00
テーマトーク「アートの時間表現」
参加作家が自身につながる作家や作品など、各自のリサーチを持ち寄りながら、時間表現 のあり方を探る。
・3月25日(水) 19:00 〜 20:30
レクチャー 「時間ワークショップのつくり方」
ワークショッププロジェクト「セグメンツ 」の活動を開発、実践の観点から振り返る。 本田晃一、木下和重、渡辺真太郎
・3月28日(土)19:00 〜 20:30
レクチャー 「コンセプト・オブ・セグメンツ」
時間構造を手掛かりに世界を認識するセグメンツプロジェクトについて、主催者木下和重 が紹介する。
・3月29日(日)19:00 〜 21:00
参加作家全員による企画コンセプトや作品、制作過程等に関するトーク。
・3月28日(土)13:30 ~ 16:00/3月29日(日)13:30 ~ 16:00
セグメンツ ワークショップ
展示会場および銀座通り歩行者天国にて、時間構造を手掛かりに多様な現象、認識の表れ を体験するワークショップを実施する。
posted by kinok at 20:11| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月17日

koychedelic kinosis electric 初デジタルアルバム"blank"リリース!&記念ライブ!

さあさあ!お次は!

5月19日の投稿で、今月中にはなんとか配信できるように…なんて書いておきながら秋まで遅れてしまうというこの為体です。


鈴木さんの次は、古池メンバーです。




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古池くんとやってるユニット、《koychedelic kinosis electric》のアルバムがデジタルでbandcampよりデジタルリリースいたしました!


https://tenselessmusic.bandcamp.com/album/blank


ストリーミングでタダ聞きもできちゃうので上記リンク先まで飛んじゃってください。そして、気に入ったらゲットしちゃって下さい!


a2299282768_10.jpg


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そして、blank発売を記念して、ライブを行います。場所は大崎/戸越銀座 l-eです。来てね!




9月23日(月曜祝日)


配信アルバム”blank”リリース記念コンサート《Koychedelic Kinosis Electric》




18:30開場/19:00開演
料金:1500円(ドリンク持ち込み自由)
会場:大崎l-e https://l-e-osaki.org


Koychedelic Kinosis Electric
古池寿浩 trombone, ipad, rhythm machine
木下和重 acoustic electric violin



“blank”
https://tenselessmusic.bandcamp.com/album/blank





posted by kinok at 18:25| Comment(0) | koykedelic kinosis electric | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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