2009年03月07日

vol.2動画アップ 「colorful」

遅くなりましたが、前回のセグプロvol.2の動画をアップしましたのでお知らせです。

と言いましても、この動画はリハーサルを撮影したものです。

一曲20分あるので、抜粋で。

露出が適当だったので色がうまく出てなくてボヤっとしてますが、
そこはご愛嬌ということで・・・(なに甘えてんだ!笑)

本番は坂本君がビデオを撮ってました。まだ見てないので、今度催促しなきゃー




曲は、その日の最後を飾った「colorful」

1台で9色出ます。2台だから組み合わせは81通り。

文字通り色んなセグメントが時間構造を成しております。

ちなみに、音はありませんよ。

では、見てください!







止まってる映像を見るという行為が単純に目が痛くて(!)辛かったり、また、動きや変化を求めてしまうために、止まってる映像を動く前段階であると捉え、動きを期待して待っている。でも止まったままなので、我慢できずにやはり辛くなる。

辛い辛いって言っててもあれなんですが。視覚でセグメンツをやったことで、視覚と聴覚では時間の長さの知覚/認識が違うなど、鑑賞者の心理学的な側面がクローズアップされました。もちろんそれを利用した曲作りはセグメントの本意ではないのでもちろんしませんが、鑑賞者の解釈としてそれは有効だろうし、人それぞれの解釈が生まれますよね。開かれてるって感じぃ?(すいません・・)実際、ライヴが終わってからは来て頂いたみなさんが、俺はこう感じたとか、セグメント的にはこうじゃないか、時間の長さを表すにはこうすればどうか、視覚における時間は・・・など、ホットな議論が展開されました。ほんと、嬉しい限りです!!!!これが広がって、セグメンツ的鑑賞法が広まればと思っております。


次回のアップは、セグプロvol.3の告知です!


posted by kinok at 10:33| Comment(0) | segments project | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

Segments Project vol.2 [visual experiment]

告知をしなくちゃ!

今週の金曜日、30日にライヴがあります。

いや、ライヴじゃない。
何て言えばいいの?イベントでしょうか。
というのも、私は演奏しません。
曲を書いて、それを演奏してもらいます。

いや、演奏ってことでもないか。
というのも、analogicさんに映像をリアルタイムで操作してもらいます。
映像といっても、2台のブラウン管から出てくるのは、「色」です。
時間が色によって分割されていきます。


/黒  /    /黒 / /   / /    /   /
   / /     /   /黒 /      /  /                / /黒  / /   /  /


「音」で作っていたセグメントを、「色」でやってみようという企画。
音は一切ありません。

いやー、どんな光景になることやら。
でも、殺伐としたものになるかなーと思ってたら、
リハを行ったanalogicの坂本氏によると、


「かなりポップっすよ」


ほんとー?!

「ポップな体裁を取りつつ実は難解」というのと、「難解な体裁をとりつつ実はポップ」の差は、かなりあるようにも思えるが・・・。




でも、セグメンツは、確実に衝撃と後遺症が残ります。
実際に、症例が報告されております。

禁断症状も出るかもしれません。


もっとセグメンツを!



セグメンツは音楽の範疇に留まらないので、広くアートに興味のある方々にオススメです。って、急に軽い宣伝文句になってまった。




Segments Project vol.2



[visual experiment]



open 19:30 start 20:00
price ¥2,200+1drink

performed by analogic(坂本拓也+中村修)

composed by 木下和重


program:
「48segments - blue / black - for television」
「colorful(仮)」ほか



今までの「segments」では、音/音無の差異によって時間構造を作り出して来た。
そして、第2回は、音ではない。色だ。
2台のブラウン管から発せられる、色。


これは映像実験である。
色による時間構造を、是非体感していただきたい気持ち満載。


analogic(坂本拓也+中村修)
ミキサーの音声信号と映像信号のフィードバックにより、聴覚と視覚が反転し、相互干渉する現象をリアルタイムで加工するライブを行う。音と映像の境界線を曖昧にする。
また、光、色の時間構成や配置をテーマにした展示作品を制作。
DEATHNOVAこと進揚一郎(ドラム)との合体ユニット、death-logicでも活動中。
posted by kinok at 09:41| Comment(0) | segments project | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

segments project vol.1ご報告

関東は29歳のクリスマスで盛り上がりっておりましたが、皆さん師走をいかがおすごしでしょうか。地デジで見る29歳のクリスマスもまた格別でした。二割増です。そして昨日から、やまとなでしこが始まった!!そして今日から、アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜ですよ!!!何と言うラインナップ。非常に楽しみです。


近所の西友に行くとえんえんとクリスマス関連の曲を流してて、小一時間ぐらい頭ん中ループしてしまって気づいたら歌ってるという有様を毎日繰り返しています。きっと皆さんもそうだと思います。ちなみに、私の好きなクリスマス関連の曲は「そりすべり」です。


 さて、本題。先週の木曜、ループラインで1回目のセグメンツ・プロジェクトを行いました。プロジェクトと柄にもなく仰々しい名前にしたのは、セグメンツの記譜法を用いていろんなことやっていきたいなーと思ったから。記譜には時間構造しかなく、セグメントの内容は何でもいいですからね。音楽だけじゃなくなんでもできるんじゃないかと。実際、去年セグメンツを出してからcom+poition用に作曲したものの多くは音が無く、視覚によって時間を分離してセグメントを作っていくものでした。
 ネタは色々あるなかで、1回目は何にしようかなーと。すったもんだあって、そう言えば東京で本家セグメンツソロはしてないなと思い、ソロでやることに決定。しかも長尺もので。CDは一曲20分を3ヴァージョン収録。それを大阪では一曲15分で。今回は1ヴァージョンだけど、90分27秒。
 四楽章構成。一楽章は15分。二楽章は15分。三楽章は50分。四楽章は10分。各楽章に50セグメンツが割り当てられてて、合計で200セグメンツとなる。各楽章で時間が異なるのに同じセグメントなんで、当然ながら各セグメントの長さが変わってくる。一と二はまあそんな変わんないけど、三でぐっと長くなる。もちろん無音も。四は短いから、1秒弾いたら2秒空いて、すぐまた1秒弾いてみたいなことになって、演奏者としては忙しいったらありゃしない。90分やったのは、長時間だから凄いとかそんなことではもちろんなくて、この楽章によるセグメンツの違いを認識するために必要な時間でした。
 終わってからご来場頂いた方々とセグメンツ談義。皆さんが帰られてからは、ループラインの坂本君と今後の展望など。時間の次はスピードだよね、と意見の一致を見る。


 90分セグメンツやってみて。体力的には全然問題なかったです。あと、私の考えが少し変わりました。今までは時間構造の認識が重要なので、ソロであったり、複数でやっても同じセグメントをみんなで弾くといった、骨組みをそのまま提示するやりかたに留まってました。内容物もごくシンプルに。ここを通過してもらってセグメンツ的聴取ができないと、次に進めないと思ったから。つまり、この段階を踏まないで肉付けしちゃった物に対峙すると、従来の受容方法でアプローチされてしまうんじゃないかと危惧していたんですもの。しかし、一方向的な理解じゃなくて、肉から骨へというのもあるんじゃないかなぁと。気にせずにこれからは肉付けしていこうかと。その危惧も杞憂だったなと思えるように。



 というわけで、次回のセグメンツ・プロジェクトは、年明け、1/30(金)です。場所はもちろんループライン。出し物は、音ではありません!映像です!visual segments です!



この日記を書きながらずっと流れてたのは、河口恭吾「未来色プロポーズ」。いやあ、これは良いっすよ!名曲です。良質J-POP好きにはたまんないっす。オススメです!しかし、最近の常田真太郎(fromスキマスイッチ)の仕事は凄く良い!ゴスペラーズやミヒマルも良かった。きれいだなあ井川遥。あ、未来色プロポーズは京セラ携帯のCMに使われてて、井川遥さんが起用されてるんですよ。光子編がお気に入りです。

気になったかたは以下の京セラサイトへどうぞ!
http://namida.tv/



河口恭吾「未来色プロポーズ」


posted by kinok at 07:48| Comment(0) | segments project | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月27日

今の俺はギラギラしてるぞー

こんばんは。先日の連休中に、鎌倉に行ってきました。
いやー油断してました。すごい人、人、人で身動き取れず。
イワタコーヒーでホットケーキを食べたかったのですが、断念。
江の電は超満員だし。大仏さんまでの歩道は、行列で牛歩のよう。
紅葉もまだまだでこらからといった感じ。。。
でも、鳩三郎がゲットできたので嬉しい限りです。
超有名な観光地に行くには、それなりの覚悟が必要ですね。


さて、本題です。
いよいよ明日、第1回目のセグメンツプロジェクト開催です。
ソロでやるのは、明日以降ないと思われます。
リクエストがあればやりますが(笑)

繰り返しになりますが、セグメンツは聴取まで含めた音楽実験です。それは時間の構造認識を目的としたもので、美醜などの価値判断ではありません。皆さんには楽譜と、今回はストップウォッチをお配りします。演奏によって経験された時間間隔を、楽譜とストップウォッチで確認することで意識化していく作業です。

では、ループラインが鎌倉と化すことを期待しつつ、明日の準備をします。






-----------------------------------

木下和重 Segments Project vol.1

会場:ループライン http://www.loop-line.jp/
開場 19:30 開演 20:00
2200円 + 1drink

曲目:「200 segments for violin solo」

violin : 木下和重


2007年秋に発表した「segments」というアルバムは
音による時間構造以外のなにものでもない
また聴き手に対して 聴取態度の変容を迫るものであり
濃密な共犯関係が要求される

時間の実在を証明するものが 数える人であるならば
それは 聴き手に他ならないからだ

本Project では今後 segmentsによる
音や音以外を用いた様々なアプローチを試みる



(注意)
曲の性質上、なるべく開演時間までの入店お願いします。
当日は、途中での休憩はありません。
夜は冷えますので、暖かい服装でお越し下さい。

-----------------------------------

posted by kinok at 00:16| Comment(0) | segments project | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月04日

11月のお知らせ

11月のライヴのお知らせです。


セグメンツをプロジェクト化いたします。


様々な方法でセグメンツを提示していきます。


セグメントの指示体が従来は音でしたが、音でない場合もあります。


今回は第一弾として、原点でもあるソロ演奏です。


CDやオーケストラでは、同じ曲を3通りの方法で再現化することで、異なるセグメンツを現在化しておりましたが、11/27では、一種類の方法だけ、しかも、フェルドマン並みの長大な長さの作品となってます。


どうぞ、この日にしかできない体験を。ぜひお越し下さい!





-----------------------------------

木下和重 Segments Project vol.1

会場:ループライン http://www.loop-line.jp/
開場 19:30 開演 20:00
2200円 + 1drink

曲目:「200 segments for violin solo」

violin : 木下和重


2007年秋に発表した「segments」というアルバムは
音による時間構造以外のなにものでもない
また聴き手に対して 聴取態度の変容を迫るものであり
濃密な共犯関係が要求される

時間の実在を証明するものが 数える人であるならば
それは 聴き手に他ならないからだ

本Project では今後 segmentsによる
音や音以外を用いた様々なアプローチを試みる



(注意)
曲の性質上、なるべく開演時間までの入店お願いします。
当日は、途中での休憩はありません。
夜は冷えますので、暖かい服装でお越し下さい。

-----------------------------------
posted by kinok at 15:46| Comment(0) | segments project | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。