2011年01月11日

2/12(土曜日)com+position 東京初上陸

2007年からスタートしたcom+position

翌年に私が東京に移住したため、開催が滞っておりました

ループラインが三月で閉店ということもあり、二人を呼び寄せ、初の東京上陸と相成りました!

com+positionがどんなことやってきたかは、HPか私の過去の記事でどうぞー

http://complusposition.futow.net/

http://kinok.seesaa.net/category/4034938-1.html



で、チラシ、ようやく作りました。
二種類も作ってしまいました。
いかがでしょう?
気に入って頂ければ幸い。
実はいまだにワードで作ってます。イラストレーター欲しいなあ。。。



com+positionちらし1.jpg


com+positionちらし2.jpg






そしてそして、昨日決まった事なんですが、
この日の夕方にある古池君のソロコンサートとの、
連動ディスカウント企画が決定しました!
古池ソロが終わった後に、com+positionに来て頂きますと、
com+positionでの1ドリンク代をサービスいたします!!!
ヤッホー!
以下、古池ソロコンサート情報です。


■古池寿浩マンスリーソロコンサート出張編

2011年2月12日(土)
16:00 open / 16:30 start
場所: 神田家(JR中央線西荻窪駅近辺)
チャージ: 1000円(ドリンク等込み)10人限定

個人宅でのコンサートとなりますので完全予約制となります。
予約はsatoshi.kanda@gmail.com(神田)までお願いいたします。

古池寿浩 http://homepage.mac.com/fuigo_koike/


posted by kinok at 09:12| 神奈川 ☁| Comment(0) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月29日

com+position久々サイト更新!動画up!

去年のcom+position復活公演での模様がupされました。

「EXILE dance」「kamae-mas」「四肢」の3曲です。

最高です。笑えます。ごらんください!


com+position
http://complusposition.tumblr.com/




そうそう、先日、

竹内君のとこにシカゴから、"コムポジのファンです"ってメールがあったって!

うーむ、どこで嗅ぎ付けたのだろう。いやはや、嬉しいことです!

もっと知られたいですねえ。素直な気持ちで。
posted by kinok at 01:33| ☔| Comment(0) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

復活

約一年の時を経て、復活します。


江崎將史、竹内光輝、木下和重の三人が、


知恵と勇気を振り絞り、毎回真剣勝負を繰り広げた、


作曲作品演奏企画

com+position



いや〜、ほんと嬉しいです。

私にとって、com+positionはとても重要でした。
三人の異なる作風をお互いが尊重しながら、切磋琢磨できた貴重な場です。

私達は、com+positionという他には無い、今の時代にとって、音楽にとって、とても意義のあることをしていた。そう思っていいんじゃないかと思ってます。

先日小田くんが書いてくれた文章を読み返したんだけど、良いこと書いてくれてるんだよね。腑に落ちるとはこのことか。見事な分析です。コムポジに来たこと無い人も、読んでみてほしい。



で、復活のコムポジでは、私が書いた楽曲を三人で演奏します。


com+positionの「音が音楽として聴かれる原理的基盤に立ち返り、アプローチを試みる演奏会」という基本に戻ったり戻らなかったりしつつ、楽しめる作品になるよう考えております。



公式サイトも復活→http://complusposition.tumblr.com/

過去の映像も随時アップされる予定です。




対バンは、宇波拓氏の影ソロです。
これを見たことない人は、絶対見た方がいい。
音楽でないぶん、音楽家としての彼の才能をまざまざと見せつけられます。
時間構成力とでもいいますか。実は、これが無い音楽家が多い。
とまで私が言っちゃうパフォーマンス。
いつまでやってるかわかんない、ってーのも含めて、関西の方々、必見です!




ではでは、会場でお待ちしております!






2009年11月5日(木曜日)



出演:江崎將史、宇波拓、竹内光輝、木下和重



■宇波拓 『影ソロ』


■江崎將史、竹内光輝、木下和重 『com+position』


即興を軸に各個に活動をしていた3人が、

毎回作曲演奏する企画、

またはそのグループとしての名称。

07年5月11日より08年12月7日に至るまでに時折ゲストも加えながら、

10回の公演を主に本町はシェドゥーブルにおいて日曜日の昼間に行う。

今回は京都アバンギルドで行われたftarri festival以来の出張ライブ。

一年の休止期間を経ての再開記念ライブとなる。


http://complusposition.tumblr.com/



19:00open 19:30start

¥1800 + 1drink order

会場 中崎町common cafe

大阪市北区中崎西1-1-6 吉村ビルB1F

(地下鉄谷町線中崎町駅2・4番出口上がる徒歩1分)

Tel 06-6371-1800

http://www.talkin-about.com/cafe/map.html



http://ompasha.blog.shinobi.jp/Entry/22/

posted by kinok at 02:08| ☔| Comment(0) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月06日

明日です!

宣伝も行き渡らず、秘教的活動となりつつある、われらの com+position

記念すべき10回目が、明日開催されます。

江崎メンバー、竹内メンバーの書いた曲が、なんだか凄いことになってそう。
かく言う私の曲も、すでに音楽とは呼べないものになっております。


  コムポジって、よくわかんないけど何だか興味あるのよね。
  でも、よくわかんないだけに行くのはちょっと・・・


というあなた!そんなあなたに来てもらいたい!


わかんない人は不安を感じているのだと思います。
まず言いたいのは、会場は和気あいあいとしてまして、
毎回フランクなトークで、みんなゲラゲラ笑ってます。
わかんなくても入れる空気感満載でお送りしてます。

次にあると思うのが、「何やるかわかんない」、というものでしょう。
もちろんコムポジは、ちまたで聞かれるような音楽ではありません。
ヴァイオリン、トランペット、フルートの演奏者ではありますが、
最近はそれを使った曲が減る一方。。
なので、顔を真っ赤にして頑張って演奏したりってのはないです。


ですが、

(はい、ここからですよー)

音楽だと思うと、自分の知ってる音楽と比べちゃいますよね。
その結果、私が普段楽しんでる音楽とは違う=楽しめないじゃん!
みたいな図式になっちゃう人もいると思うんですよ。

まずは音楽かどうかはさておいて、起こってる出来事を見て、聴いて、体験する。
ある曲は音を用いた何かかもしれないし、またある曲は音が一切出ないかもしれない。
え?何で演奏者が外に出ちゃうの?とかね。

だから、何が今から起こるんだろう?!ってな感じだと、
三人の出し物を楽しんでいただけるんじゃないかと思っとります。


もちろん最初から、「違うから面白い!」
みたいな違いのわかる男or女ですと、コムポジは、ハマると思います!


知ってる人が出てる、知り合いに誘われた、興味のあるジャンルだ、
などの保証が無いと、なかなか初めてのイベントには行きづらいですよね。
それはよくわかります。私も少なからずそれはあります。
だけど、それを、ちょっとの勇気を持って、飛び越えてください。
あなたにとって何があるかはわかりませんが、
確実に、あなたに何かを残すことでしょう。


例えば、アートを勉強している学生さんにはもってこいじゃないでしょうか。
レポートとか書いてみませんか?
また、知的な刺激を欲してるアーティストさんにもハマること間違いない。
新たな作品のアプローチが開けるかもしれませんよ。
こちらの壷を買っていただくと、運が開けます。
開運印鑑も取り扱っております。
オリジナルジュエリーの販売や、奇跡を呼ぶ水、呪いのペンダントなど、
色々取り揃えております。

以上で、com+positionの布教活動を終わります(笑)



以下は、江崎メンバーの作ったチラシをテキストにしたもの。


com+position10*

com+posit10*

com+pos10*

co+po10*

c+p 10*

+10*

+*

*



竹内光輝
木下和重
江崎將史
compose,flute
compose, violin
compose, trumpet

15ooyen/16:3o open / 17:oo start

2oo8.12.7(sun) at chef d’oeuvre

大阪市西区阿波座1-9-12 tel. 06-6533-0770



http://complusposition.tumblr.com/

http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270106/27004360/dtlmap/



前回までは打つ、めくる、しりとる、走る、構える、離れる、読 む、

 などと大変興味ぶかい内容が展開。実際。

 尚且つ東京に引越し、先月電撃入籍された木下氏の久しぶりの来阪で す。

 

 なにとぞひとつ皆さまのお越しをお待ちしております。


   
posted by kinok at 12:51| Comment(1) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

リニューアル

お知らせです。com+position のウェブサイトがリニューアルいたしました。

http://complusposition.tumblr.com/

そーっと、覗いて見てごらんください。






そして、


次回の com+position10 が、


12/7(日曜日)


に決定しました。もうすぐじゃん!



場所は、大阪本町chef d’oeuvre。

com+positionのホームですね。



時間はいつもよりちょい遅く、16:30開場、17:00開演となります。


料金は、1,500円で、今回からドリンクが無くなりました。ので、持ち込みOKです。


もちろんオール新曲でお送りします。



どうぞよろしくです。
posted by kinok at 13:36| Comment(0) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月21日

今週末はコムポジです

先日のかえる目ライヴにお越し下さった方々、誠にありがとうございます。久々の4人集合でありましたが、相も変わらず、会えば歌が流れ出す、いや、何でもかんでも歌にするかえる目ワールドへと相成りました。

ライヴの度に新曲を披露するかえる目。今回は「とんかつ飛行」「とんかつ岬」の2曲。「喜劇とんかつ一代」の上映に合わせたラインナップでありました。ひょうきんな風貌にノスタルジーを感じさせる「とんかつ飛行」、一方「とんかつ岬」は、合歓の郷精神を受け継ぐかえるさんならではの純正ポップス。どちらも名曲です。セカンドアルバムには、未発表曲「とんかつマスター」と併せて<とんかつ組曲>になるとかならないとか。



さて、com+position8が今週末にいよいよ迫って参りました。
今回でコムポジは、めでたく一周年を迎えることになりました!
一年もよく続いたものです。
いや、まだまだやりますよ!
やりたいことは、いっぱいあるんだから!

com+position公式サイトが、すげー充実しているの、みなさんお気づきでした?aboutってとこ見てくださいよ。黄昏れてるカッコいい男三人がドカーン!キャー!あと、photoにもflickerで写真がわんさか見られます。あと、今月からブログもスタートしました。皆さんなんかコメントしてくださいねー

当日会場では、私が寄稿した「三太」と、後ほど別個で書きますが、私がゲストで参加した「赤目」という杉本拓/大谷能生両名によるZINEも入手可能です。もちろん、今や踏み絵(笑)と化しつつある、渾身のソロ・アルバム「segments」もありますよ!



楽しませてもらおうなんて思ってたら、世の中楽しくありませんよ。



com+position8


[出演]
江崎將史 compose, trumpet
木下和重 compose, violin
竹内光輝 compose, flute (melodica, claves)


2008. 5. 25. sun.
開場 15:00 開演 15:30
料金1,500円(1ドリンク付)
at chef d'oeuvre 大阪市西区阿波座1-9-12 tel. 06-6533-0770

posted by kinok at 11:58| Comment(0) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

今日はコムポジ!

おはようございます。いい天気ですねー

前号に引き続き「三太」の原稿を書いたんだけど(またもや〆切ギリギリ・・)、やっぱりというか何と言うか、八割をジョン・ケージの話に当ててしまった。残りは「segments」の解説めいたもの。<ナンバー・ピース>のことも書いてますので、機会があれば是非お読みください。杉本さん、角田さん、吉村君のテキストも必読です。

今日はコムポジ6があります。コムポジは、我々が江崎さんと竹内君でやってるイベント「com+position」の愛称で、江崎さんが言い出していつのまにか定着したもの。ちっちゃな女の子がボーカルで、ギターが眼鏡な感じのギターポップのバンド名みたいなので、とっても気に入ってます。ですが、その実体は、愛に満ち溢れてはいるものの人口密度のとても低い(泣)イベントです。内容はとーっても濃いんですけどね。


サイトには、いくつかテキストがあるので声に出してその日本語を読んでみてください。新しく竹内君のテキストが追加されました。私は泣きました。これを読んで泣かなかったら、私は映画評論家を辞めます!あと、私の友人のテキストも掲載するはずが、手違いでまだアップされておりません。。。 フライングで、以下に載っけもりです!!


「com+positionからの挑戦状」  by kinya


『さっぱりわけが分からない』か『いや、実に面白い』か。
江崎 將史、木下 和重、竹内 光輝による作曲作品コンサートシリーズ『com+position』を体験してみれば、感想はたぶんこの真っ二つに分かれるだろう。

演者の一人、木下君と知り合ったのは高校の時だから、かれこれ二十年来の付き合いになる。その長い歳月の中で、折に触れ彼の音楽の変遷を見つめてきた私にとっては、『com+position』における音楽スタイルが、様々な思索や試行錯誤といった道程を経てたどり着いたものであることは明白であるし、またそのことに深い感慨を覚えずにはいられない。彼とは何度も同じステージに立ち、デモテープを作り、やがて彼は即興を主体とした実験的音楽、私はポップミュージックという、一見対極の方向へ進むことになるのだが、”袂を別った(たもとをわかった)”という意識は不思議と全くない。表層的なスタイルは真逆であっても、根底に流れる音楽への愛、衝動といったものは共通しているという意識があるからかもしれない。つまり、同じ時期に同じ土に蒔かれた二つの種が、全く違った花を咲かせたわけである。目に見える部分は表面的な現象に過ぎない。サン・テグジュペリの言葉を借りれば、”本当に大切なことは、目に見えない”のである。どんな音楽をやっていても、やっていなくても、彼と私の人生の根底は常に”音楽”と”それを共有した時間”によって支えられているのだ。

12/9にギャラリーカフェchef d'oeuvre(シェ・ドゥーブル) で行われた『com+position5』における彼の作曲作品「window music」は、特に印象深いものがあった。三人の演者は一旦会場の外に出て、そこから会場の中に向かって演奏する。聴衆は会場の中に留まったまま、そこから外の演奏を”聴く”ことになる。会場の中と外は建物の壁と、分厚く大きなガラス窓で仕切られており、当然ながら音は聞こえない。聴衆は三人が演奏する様子をじっと固唾を飲んで見守るしかない。ある聴者は「音が聞こえたような気がした」といい、私は「ひょっとして音を出してるふりをしているだけではないか?」という疑念にかられる。どちらの反応が正しい間違っているではない。”聞こえた気がした”というのはつまり、前の曲で聞いた音が記憶に残っていてそうさせたのかもしれないし、実際に外からの音が聞こえたのかもしれない。視覚だけではなく、聴覚にも”残像現象”が存在するのではないかという、新たな発見がそこにはあった。そういった虚虚実実とした雰囲気の中で、緊張感のある濃密な時間が過ぎていく。道路を横切る車、通行人のいぶかしげな反応、時と共に日暮れて薄暗くなっていく外の景色、そういったものがまるで彼らの為に用意された小道具であるかのような演出効果を見せ、演奏と渾然一体となっていく。

「window music」における彼らの演奏を一言で言い表わすならば、「時間を音で区切る」行為であると言えると思うが、彼らは演者と聴衆の物理的空間を会場のガラス窓を利用して”区切る”ことによって、そこに新たなセグメントを創出させ、『com+position』のコンセプトをさらに一歩先のものへと進化させることに成功した。

演奏者が外に、聴衆が中にいるという逆転的な構図は、演奏者と聴衆の関係性、音楽における聴衆のあり方に新たな一石を投じることにもなった。演奏者と聴衆、音楽においてどちらが主体なのか?通常、音楽の演奏において聴衆は演奏者を観察するという構図になるが、この関係性の逆転によって、聴衆は「ひょっとして観察されているのは私達の方ではないのか?」という疑念にかられるのである。これはあたかも動物園の檻の中にいきなり放り込まれたような、スリリングな体験だった。音楽において聴者は必ずしも”受け身”であるとは限らない。いやむしろ、聴者こそが音楽の主体なのではないかという事を、あらためて確信せざるを得なかった。

もうひとつ面白かったのは、ガラス窓に切り取られた三人の男達の姿が、まるで美術作品のように見えることだった。多くの人が普段聞き慣れているポップミュージックやジャズ、クラシックといった音楽が”動的”だとするならば、彼らの音楽は非常に”静的”である。「window music」は、視覚的に時間を表現しているのだ。また、『com+position』がギャラリーを会場に選んでいるのも、そう考えると非常に理にかなっている。つまり、一見意味不明に見えるすべての事柄が、綿密に考えつくされた音楽的思索に裏打ちされることによって確信的な符合性をもち、巧みに構築されているのである。なんだこの計算高さは!これは彼らからの挑戦状なのだ。この挑戦状を、もっとたくさんの人に受け取ってもらいたい、そう願わずにはいられない。


さて冒頭の言葉に話を戻すと、『com+position』に対する人々の反応は真っ二つに分かれ、時に物議を醸し出すだろう。そういうスリリングでスキャンダラスな要素を、このコンサートシリーズは自ずから内包しているのである。ただ、彼らの音楽を、普段聞きなれた音楽とあまりにもかけ離れているからといって、「分からない」と即断してしまうことができるだろうか?いや、私にはできない。彼らの音楽は一見難解で前衛的・実験的に感じられるが、私にはある意味「とても単純な音楽」に感じられる。音楽というものの存在を徹底的に突き詰めて考え、「音」「沈黙」「時間」「構造」などの音楽を構成する様々な要素を、これ以上ないというまでにそぎ落とされた形で提示することで、「音楽とは何か?」という問いを、文字通り人生をかけて投げかけ続けているのが、彼らの活動なのである。”こういうのが音楽”という既成概念を一度一切取っ払って、生まれたての赤ん坊のようなまっさらな気持ちで、彼らの演奏を体験してみて欲しい。まさに、”音を素材とした美術作品を鑑賞するような気持ちで”聴いてみて欲しい。きっとそこから見えてくるものがあるはずだ。理解しようとする必要もない。ただ感じればいい。私も全てを理解してはいない。「分からないけど、面白かった」と思う人がいれば、またそれも良いと思う。そしてライブ会場を出た時、今まで聴きなれた音楽や街の雑踏、全ての音が新鮮な驚きをもって耳に飛び込んでくるのに気付くだろう。今まで当たり前だったものが、当たり前でなくなる。聴覚だけではない、視覚、嗅覚、皮膚感覚といった全ての感覚が鋭敏に研ぎ澄まされ、今までに感じたことのないような不思議な感覚に陥るだろう。我々が普段生きているこの世界が、いかにさまざまな”音”によって満ち溢れているか、その歓びに打ち震えるに違いない。なぜなら、”音”は”生命”そのものだからである。それは、彼らがステージで提示する「音」と「沈黙」を感じる濃密な時間を体験して初めて感じられる事柄である。つまり、『com+position』を体験する前と後で、聴衆の感性は明らかに変わる。それはあたかも、『com+position』というライブそのものがひとつのセグメントとなって、聴衆の長い人生の中のある時間を分節しているかのようでもある。




で、
今日の私の出し物のタイトルは、「earsight from window music」としました。前回に引き続き、<構造的聴取>を意図とする作品ですが、より視覚に重心を置いたものとなっています。最近アリストテレスを読んでるのが影響したというわけではないのですが。window musicシリーズは、セグメントを作り出す<音>の可能性を探る試みです。

早めに始まるんで、終わってからの方が実は長い?そんなこともないか。いつもダラダラお話してます。私の普段は出さない軽妙なトークを聞きたい方は、お越し下さい!そんな魅力的な宣伝文句じゃないわな。




com+position6

[出演]
江崎將史 compose, trumpet
木下和重 compose, violin
竹内光輝 compose, flute (melodica, claves)

[曲目]
・メンバーそれぞれのもの
・Manfred Werder : stuck 2004 3

2008. 3. 2. sun.
開場 15:00 開演 15:30
料金1,500円(1ドリンク付)

会場 chef d'oeuvre(シェ・ドゥーヴル)
大阪市西区阿波座1-9-12
tel. 06-6533-0770
posted by kinok at 10:39| Comment(0) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月26日

気がついたら今週末でした!

先週から体調がすぐれません。人と会ったり、外出してる時は大丈夫なんだけど、一人になるとマズい感じ。整体師の弟に診てもらうと、私の体はガッタガタだとか。血液ガッタガタというのもありましたね。背が高すぎる(190cm)のも考えものです。とか言っても縮まらないしね。まぁでもやらなきゃいけないことは多々あるわけで、今は三太の原稿書いてるとこ。

ほいでほいで、気がつきゃ次のコムポジ(com+positionの略称ね)、今週末じゃないっすか!二月は調整月なのでいつもより短いのをすっかり忘れてました。今回は我々三人の新曲に加え、ヴァンデルヴァイザーのマンフレッド(Manfred Werder)の曲もやりますよ。メンバー以外の曲をやるのは初めての試みですね。私の新曲は、アイデアはできてるので譜面にするだけ。共通感覚を刺激する「window music」シリーズの第二弾となります。


皆さん体調を整えて、コムポジにお越し下さい!!

あ、コムポジのサイトが更新されてます。
アーカイヴに写真が増えてますよ。



com+position6

[出演]
江崎將史 compose, trumpet
木下和重 compose, violin
竹内光輝 compose, flute (melodica, claves)

[曲目]
・メンバーそれぞれのもの
・Manfred Werder : stuck 2004 3

2008. 3. 2. sun.
開場 15:00 開演 15:30
料金1,500円(1ドリンク付)

会場 chef d'oeuvre(シェ・ドゥーヴル)
大阪市西区阿波座1-9-12
tel. 06-6533-0770
posted by kinok at 09:42| Comment(1) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月05日

com+position5

早いもので、今年も残りわずかとなってしまいました。

一年を振り返る時期だと思いますが、私は振り返りませんパンチ

さて、
前回アップ分の小田君からの手紙、読んでいただけましたか?

わかりやすく、しかも核心を突くような内容に感銘を受けました。

彼は、三太vol.8にも執筆しているので、ご一読を。


では、
第五回『com+position』、来週やりますので告知です。

今年最後。あ、もちろん来年もやりますよダッシュ(走り出すさま)

で、
その前に大事なお知らせ。

『com+position』のウェブサイトができましたぴかぴか(新しい)

こちら↓
http://www.k4.dion.ne.jp/~onsitu/com_position.html

とてもシンプルで、気に入っております。

竹内君ありがとうexclamation×2



では、詳細を。


com+position5

江崎將史 compose, trumpet

木下和重 compose, violin

竹内光輝 compose, flute

2007. 12. 9. sun.

開場 15:00 開演 15:30

料金1,500円(1ドリンク付)

at chef d'oeuvre(シェ・ドゥーブル)
大阪市西区阿波座1-9-12
tel. 06-6533-0770




今回の『com+position』は、レギュラーメンバー3人でお届けします。
今年を締めくくるという意味でも、気合いがギンギンに入っております。

会場では、私のソロ・アルバム『segments』、そして、「segmentsという音楽 〜ジョン・ケージとは関係ある〜」という私の小論が掲載されている『三太』もゲットできますよ。

みなさんお越し下さいね!!!!!!!!
posted by kinok at 16:21| Comment(0) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小田くんからの手紙

さて、ここでお便りをご紹介します。

神戸市にお住まいの、小田さんからいただきました。




com+position主宰のひとり、木下さんからcom+position4のでもいいしcom+positionそのもののでもいいしなにか感想文書いてよとのことなので頑張って書きます、小田と申します。木下さんのブログのcom+position1のエントリに、com+positionという演奏会の名前の由来として『コンポジションの語源である「音を共に置く」を強調するため、「+」の記号が挟み込まれています。この語源のように、従来の音楽語法を用いた作曲ではなく、音が音楽として聴かれる原理的基盤に立ち返り、アプローチを試みる演奏会なのです。』とあるのですが、僕は最初、com+position(という演奏会)とは、音の質感(テクスチャー)重視の傾向(これを音響派というのでしょうか?)に対する反動としての音の構造(ストラクチャー)重視の傾向なのかしらと思っていて、ややもすると、前後関係、因果関係の物語としての構造(展開)にしかならなくて、それは結局ある特定の慣習的な音楽の仕組みを利用し利用されているだけじゃないのかなあとも思っていました。でも、そもそも音の構造の「ある特定の慣習的な音楽の仕組み」についてすら詳細な知識を持たない僕がどうこういうのはおかしいので、とにかくcom+positionでなされる表現に触れてみないことには、という気持ちで毎回欠かさず皆勤を続けていたら、だんだん分かってきたことがあります。それはとても簡単なことで、「音が音楽として聴かれる原理的基盤」ということを、過去から未来へというような一方向への移動のベクトルで捉えると(時間という視点からスタートすると)、物語としての基盤(展開)もしくは(テクノ的な?)機能としての基盤(展開)しか見えてきませんが、立ち止まってそこから見えるものをひとつづつ見てみるなど、そのような移動を伴わないベクトルで捉えると(空間という視点からスタートすると)、純粋に構造体としての基盤が見えてくるように思いました。もちろん、時間と空間はお互いに依存していて切り離せないものですが、そのときどちらをベースに考えるかで受け取れるものがかなり違ってきます。また、com+positionの面白いところは「(音を)共に置く」ことについての思考と実践であるというベースはありつつも主宰のお三方、江崎將史さん、木下和重さん、竹内光輝さんそれぞれに全く違ったアプローチであるということです(当たり前かもしれませんが)。江崎さんは原理的基盤→ルール→ゲームという視点で、木下さんは原理的基盤→構造→関係という視点で、竹内さんは原理的基盤→時間→生成という視点で、毎回興味深い楽曲を私たちに届けてくれます。とはいっても、これらの僕が捉えることのできたものはそれこそ氷山の一角であって、これからどんどん新しい発見や(良い意味での)期待の裏切りがたくさんあると思います。とても楽しみです。


小田寛一郎(27歳・無職)
posted by kinok at 15:05| Comment(0) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月16日

com+position4記録

10月7日(日曜日) at chef d'oeuvre


[出演]
江崎將史 compose, trumpet
木下和重 compose, violin
竹内光輝 compose,flute

ゲスト
直嶋岳史 compose,mixing bord


[プログラム]
1「けまり」作曲:江崎將史
2「四人の演奏者」作曲:竹内光輝
休憩
3「abundance」作曲:木下和重
4「FOUR POSITIONS OF FOUR U」作曲:直嶋岳史



[記念写真]

20071007185658.jpg





[宣伝](日付を訂正しました)
次回のcom+positionは、12月9日に行います。
会場は同じくchef d'oeuvre です。
開場開演時間も同じく、15:00, 15:30です。
どうぞよろしく!
posted by kinok at 23:26| Comment(0) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

com+position3

詳細が決定しました!

第3回コムポジ(com+positionの通称)はスペシャルなゲスト、
古池寿浩/宇波拓のお二人を東京からお招きします。

実はお二人とも、類い稀なる奇怪バンド、ホースのメンバー。
先日、UNKNOWUNMIXからアルバムをリリースしたばかり。

そのホースが東京レコ発ライブに先駆けて関西でライブをします!
7/28に姫路、29は大阪。
詳細は、上記リンクのホースHPから。
関西のみなさん、必見です。



さて、今回お招きする宇波拓氏は、杉本拓氏、大蔵雅彦氏とともに「室内楽コンサート」という催しを毎月行っております。このコンサートの出し物は、三人の作曲作品。ゲスト演奏家を招いて、その人も含めて書かれた作品を全員で演奏したり、また、三人がゲストのために作曲したものを披露するといった趣旨の回もあります。私と江崎氏もゲストとして出演させてもらってます。そしてcom+positionは、これに触発される形で発足したのでありました。

com+positionはまだまだ船出したばかりで前途多難ですが、これからも継続していきたいと思っておりますので、ご声援よろしくお願いします。




「com+position3」

出演:
江崎將史
木下和重

(ゲスト)
古池寿浩
宇波拓


2007年7月27日(金曜日)
開場:18時30分 開演:19時30分
料金:1,500円+1ドリンク
場所:
大阪FUTURO
06-6532-5830
大阪市西区北堀江 1-15-18 TOMOE2ビル 1F
posted by kinok at 00:57| Comment(0) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月04日

com+position2

こんにちは。今日の神戸は雨。
私は疲れが溜まっているので、自宅で静養しています。
疲れって溜まる一方で、なかなか抜けませんね・・・
どうも寝返りがうてないほど疲れているようです。
起きたら腰が痛くて、数分間動けません。。
みなさんのオススメ疲労回復法があれば、教えてください!



というわけで、先週「com+position2」が開催されました。
会場であるポコペンに行く前に、江崎氏と阪急六甲駅前で待ち合わせ、
念願であった「喫茶 月森」に行ってきました。
ここの手作りホットケーキとドーナツが絶品だとどこかで聞いたのです。
そう、私はホットケーキが大好きなのです。
ミクシイのホットケーキコミュに入ってたりもします。
ふわふわのホッツケーキにメイプルシロップをタップリかけて食べた時の、
あの口の中に広がる快楽は、私の心を捕えて離しません。
ふわっとしたものって、いいですよね。
もちろん「ふんわり名人」も大好きです。

で、月森のホットケーキですが、、、
大きさは大体CDサイズで、少し小さめ。
表面はほどよくパリっとしており、香ばしさを演出。
もちろんキツネ色。
ナイフを入れると、サクっという音。
その直後に、ふわっとした柔らかさがナイフを持つ右手にかえってくる。
ホットケーキを放射状に切り、
メイプルシロップをたっぷりしみ込ませる。
一片は生地の味を楽しむため、メイプルをかけない。
そして食す。
唸ってしまいました。
月森のホットケーキ、美味しいです。
トップクラスの味です(木下調べ)。

江崎氏は手作りドーナツを食しておりました。
同様に、絶賛してました(笑)


そんなこんなで、途中、線路に置き石が発覚して電車が止まってしまう
なんてこともありましたが、無事に大阪は谷町6丁目にあるポコペンに到着。
ポコペンは路地をくねくねと入ったとこにある、古い日本家屋。
なかなかの雰囲気、独特の臭いを醸し出しておりました。

竹内氏病欠のため、二人の曲を披露。
私の曲のタイトルは「staccato variation β」。ABの2部形式。
これは昨年から取り組んでいる、ある特定の演奏技法にフォーカスを当てることで新たな様相を明るみにするシリーズの一つ。スタッカートとは、一つずつの音符を切り離して、歯切れよく演奏することであり、音の長さは短く、線ではなく点として存在する。それらが時間上に布置されることで、時間を分節し、無音部のセグメントを生み出していき、これによって地と図の転換が行われる。音を全て同じにすることで、音同士の関係性は希薄になる。しかしセグメントが知覚可能となるのは、音の密度と密接に関係しているんだけんども。
第一回では時間軸上に音を配置したのだけれど、今回は五線譜表上に、Aは小節単位で、Bは実際の距離に基づいて配置。Bは心のカーソルで演奏するつもりだったんだけど、それじゃあ無理だということで、急遽お客さんで来てくれた知人にカーソル役をお願いする。おだくんありがとう!

江崎さんの曲の詳細は彼の言葉で語るべきだろうから置いとくとして、
でも、二部で披露された、約30分にわたる大曲、いや、対局といったほうがいいかも。
これが凄い。


というのも・・・


その曲の楽譜がこれ




20070628211140.jpg





オセロ!!!!!!!

リハでは勝ったのに、本番では早打ちに撤して惨敗(泣)
どうやって演奏するかは・・・次回のcom+position3でお話しします(ニヤリ)

で、次回は7/27、東京から宇波拓、古池寿浩さんをお迎えしてお送りします。
場所は大阪 FUTURO
詳細は追ってお知らせします!
みんな来てよね!
posted by kinok at 18:58| Comment(0) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

いよいよスタート!

以前から水面下で進んでいたプロジェクトが、いよいよスタートします。

タイトルは「com+position」
コンポジションの語源である「音を共に置く」を強調するため、「+」の記号が挟み込まれています。この語源のように、従来の音楽語法を用いた作曲ではなく、音が音楽として聴かれる原理的基盤に立ち返り、アプローチを試みる演奏会なのです。それは、音/無音、時間/空間、連続/不連続、点/直線などといった視点からなされるかもしれません。そこで、音楽を聴くというよりは、美術作品を鑑賞するかのような姿勢で臨まれることをオススメします。たまたま音が素材であったかのように。。


california18 のライブの次の日です。
18が直感的、快楽主義的原則方向にメーターが振り切れたバンドなら、「com+position」はその真逆、理性的/知性的といった厳格な態度で行われる音楽です。最近つくづく思うのだけど、この感性と理性のバランスが自分にとっては非常に重要なんだな〜と。このバランス具合が、私の音楽性なのかもしれません。




「com+position1」  (1は上付き)

出演者:
磯端伸一 compose, guitar
江崎將史 compose, trumpet
木下和重 compose, violin
竹内光輝 compose, flute

日時:
5月11日(金曜日) 開場19:30 開演20:00

料金:
1500円

場所:
FUKUGAN GALLERY
542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-9-20 4F
tel/fax06-6253-3266



 4人によって作曲された音楽
 それは、"音を共に置く" という
 コンポジションの語源から放たれる


 「com+position」(コンポジション)は磯端伸一、江崎將史、木下和重、竹内光輝という4人が、「作曲」という、「音楽が生まれる装置」を制作することによって自らを表現する場である。
 我々は即興音楽を通じて知り合った。それ以降、即興音楽のライブで何度も共演を重ねた。当然ながら各自の音楽性は異なる。簡単に述べると、磯端は故高柳昌行氏に師事しており、無調音楽とジャズを背景に持つ。彼の卓越した技術力と理論に裏付けされた深い音楽性には目を見張るものがある。江崎もジャズを背景に持つ。だが、トランペットを金属の管であると再定義することで、独自の奏法を数多く開発し、独自の音楽性を身につけていった。私は定石通り、いわゆるクラシックのヴァイオリンを学んでいたのだが、素材の限界を感じ、弓と弦の接触で起こるヴァイオリン・ノイズという始源的な素材を用いたアプローチの即興演奏へとシフトした。竹内は作編曲、電子音楽を専門的に学び、演奏を重ねていくうちに現在では主に作曲を中心とした活動を行っている。
 ここで言っておかなければならないことがある。それは、私達が行う即興演奏は毎回メンバーが異なるセッション形式なのではあるが、例えばコードに合わせてメロディを奏したり、ビートに乗せてそれに合うような演奏を行ったり・・・といったような従来の音楽語法を用いた予定調和的なアンサンブルを指向するものではない。また、身体を用いたパフォーマンス的要素もそこにはない。お互いが共有するのはそのような音楽的語法なのではなく、演奏時間のみである。その演奏時間は予め決められる場合もあるし、お互いの演奏が終わった時点で決まる場合もある。我々はその時間内において、各自が自分自身の音楽を現出させることで、予定調和を超えた個々の独立した存在による集合が生まれるのである。ここには、予め聴かれるべきメッセージはなく、聴き手が自らの耳によって解釈し音楽を作り上げなくてはならない。「聴く」という行為は、作曲行為と同一なものである。
 このような即興音楽を活動のフィールドにしてきた我々が作曲をするとは、どういうことであろうか。いくら即興とはいえ、何も考えずに演奏に臨むものではない。各人には問題意識があり、それを演奏によって具体化させるコンセプトが存在するのである。作曲という行為は、その問題意識をより明確にし、一つの完結したものとして提示する。また、即興ではそのコンセプトが本人のみによって表されるものであったが、作曲することによって、そのコンセプトを演奏者が共有することもできるのである。ここでの聴き手は、その意図を理解してもいいし、自分なりの聴き方をすることもできる。
 5/11の演奏会は、第1回目であることもあって、各自がそれぞれ4人(または作曲者を除く3人)のために曲を書き、演奏を行う(2回目以降は、ゲストも入るかもしれない)。それらはテーマに基づいて作曲が行われるのではなく、編成だけが規定されており、あとは各自の任意である。私以外のメンバーがどのような問題意識を抱えて音楽に取り組んでいるのか、また、それをどのような記譜法によって表してくるのか、今からとても楽しみでならない。

(FUKUGAN GALLERYの告知文で書いたものを転載)
posted by kinok at 09:38| Comment(0) | com+position | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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