35回目のイグイグ(ig-ig.35)のライヴがあります。
前回に引き続き、"作曲交換"をします。
鈴木さんが私のために曲を書き、私は鈴木さんのために曲を書きます。
今回は、"言葉と時間"にフォーカスした不確定作品を書いてます。
ルール整備に少し手間取ってるけど、面白いものになりそう。
記譜も新たに(自分史的に更新されたもの)考案します。毎回そうですが。
この曲は、相方の鈴木學氏が演奏します。
上記にもありますが、作曲ものに限らずパフォーマンスも含めて、violinの即興演奏以外のライヴでは、常にフレッシュな(自分史的に)アイデアで臨みます。だから、毎回頭をひねってアイデアをひねり出し、前回と違うことをするわけです。似た仕組みの作品があったとしても、素材や現象する仕方を変えるなど異なる視点で制作を行います。再演はほぼありません。これをもう10年くらい定期的に続けてるんだから、いやぁ、なんでしょう、よく続くもんだなと、我ながらアッパレ!です。ただ、トータルでみても目撃者が少ないので、アリバイ証明になるのかどうか…これが最もつらいとこ。。
というわけで、1度でも十分面白いですけど、続けて2度3度体験してもらえればより面白くなるかと思います!
お待ちしてまーす!
3月10日(金)
イグノラムス・イグノラビムス ミュージック Chapter 35
『町へはこの道を行けば、だいぶ時間の短縮になります。/If you are going to town, take this road. It will save you a lot of time.』
木下和重 etc.
鈴木學 etc.
開場/19:30 開演/20:00
料金/2,000円(1ドリンク込)
会場/大崎l-e http://www.l-e-osaki.org
Ignoramus et Ignorabimus musica
We do not know the music and we will not know it.
我々は音楽について何も知らないし、この先も知りえることはないだろう。