2016年10月21日

1018 不在の理由

墓場に行ってきた。

幽霊が主役のようだけど、これは、
生きてる側が抱えた不在に焦点が当たってるわけで
でも、登場からのあの屈託のない笑顔、幽霊の時にだけ見せるあの表情、
明るい虚しさというか
あの幽霊として生かされてる感じ
だから彼女がいなくなってしまったこと、その理由、
どうしても思い巡らさずにはいられなかった
答えなんてないんだが
それくらい幽霊役である伊藤万理華に惹きつけられた。

死者を甦らせるのは、ビンゼも言っていたように、
生きてかなきゃならない人間がスッキリしたかっただけで、
墓を壊そうとした先生と同じことだ
ヒノペチーノもそう言ってたっけ

生きるとは実に身勝手だ
身勝手じゃなく生きることってできるんだろうか
別れを受け入れることはとても難しい
でも、いつかは忘れてしまう
時々思う
なかなか会えない人、ぜんぜん会ってない人、
これからも会えないんだとしたら、
死別、生別、何が違うのか
いや、今後会えないとしても、幸せであってほしいと、切に願う
これも身勝手だけど









posted by kinok at 01:43| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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