あれ?忘備録、備忘録、どっちだっけ?まぁ、いいや。
その美貌録、おっとこれは明らかな間違いだ。
でもね、その存在を忘れてました。およよ。
では気を取り直して、前回のイグイグの話をしようか。
ぽわわわ〜ん(20日ぐらい前のことなので思い出してる効果音)
愛も変わらず、何も思いつかない。
いや、色々と頭の片隅でゴニョゴニョと思考を巡らしてはいる。
具体的に出てくるものあれば、ボンヤリとしたまま消えていくアイデアもある。
これをギリギリまで繰り返してる。そうあれ、あれですよ、揉んでるんですよね。
うはー!言ってみたかった!揉んでる!モンデール!揉むの大好き!うひょー!
でも揉んでばかりいるとね、ギリギリまで待つなんて俺は出来ないよ〜っていつも鈴木さんに言われるんだな。
まぁ、決まらないんだから仕方がないよね。
でも今回は割と早くて。
前日の夕方、駅のホームで思いついた。
最初のイメージは額縁。絵もキャンバスも無くて。額縁だけ。
で、その額縁だ。額縁を買うか、そんな金はない。
木を買って自作する?それは面倒いし時間もない。
そうだ、額縁は枠組みで、内と外を分かつための装置だったよな。
じゃあ、 穴みたいなのができれば必然として内と外ができるよな。
でっかい紙を天井から吊るして、後ろからカッターで切っていこう。
そうすれば額縁みたいな四角い穴はもちろん、よれた線が作る穴とか、色んな形の穴ができる。
切るという行為によって時間性も生まれるので、パフォーマンスとしても有効だ。
あ、でっかい紙はないからダイソーでブルーシート買えばいいな。
そういえば今回のタイトルは「コーヒーカップに砂糖を入れてかき回す」だったじゃないか。
お、コーヒーカップも容れ物、額縁と同じじゃないか!
こういった思考の流れ。
で、実際の模様はこんな感じ。

鈴木さんは、今まで行ったコンサートや展覧会やなんかの半券をずっと残してたらしく、取っておいたわけではなくて単純に捨ててなかったってことらしいですが、それをランダムに一枚選んで、それをプロジェクターで写し、それにまつわる記憶を語るっていう寸法でした。一時間ずっと選んでは語り選んでは語りってしてましたね。富樫雅彦と近藤等則のライヴが多かったなー。
次回は、8月30日。けっこう先だな。
見届け人が海外なので、ネット配信でもするかな。
2015/08/30 イグノラムス・イグノラビムス ミュージック Chapter 26
『いちばんたくさんお金を持っている者が、いちばんしあわせとは限らない。
Those who have the most money are not always the happiest.』
開場/19:00 開演/19:30
料金/2,000円(1ドリンク込)
Ignoramus et Ignorabimus musica
We do not know the music and we will not know it.
我々は音楽について何も知らないし、この先も知りえることはないだろう。
出演:
木下和重 etc.
鈴木學 etc.