2014年11月22日

「セグメンツ:音楽と時間」ワークショップ終了

武蔵野美術大学で行われております企画「イグノラムス・イグノラビムス・ムジカ」の初日、

私が担当した「セグメンツ:音楽と時間」が18日に行われました。

色々あって告知が一週間前になってしまい、

参加してくれる方はいるのだろうか・・・と、

なかなかにモチベーションを保つのが難しくもありましたが、

かっこいいポスターが出来上がってきたので奮起できますた。

当日は一人、また一人と、部屋を訪れてくれる方々が!気分も上々!

最終的には学生さん、職員さん、先生など、13名の方々に参加していただきました。

いやぁ、嬉しかったです。みなさまありがとうございました。

前半はセグメンツについてのレクチャーを、後半はセグメンツの演奏をみんなで行いました。

時間が足りずに予定していた出し物の半分もできませんでしたが、

後から聞いた話によると、もっとやりたかった!という声があったようで、

もしできることなら、また続編という形でやらせてもらえたらいいなー



でなわけで、来週の火曜日は鈴木さんの登場です。お楽しみに!





イグノラムス・イグノラビムス ムジカ
Ignoramus et Ignorabimus Musica

われわれは音楽について何も知らないし、この先も知りえることはないだろう。


音楽を音楽として成り立たせているものはなんだろうか?
音楽からメロディやリズム、ハーモニーといった要素や「音」さえ取り除いてみると、そこには一体何が残るだろうか?
時間、空間、言語、分節、構成、偶然性、技術……etc.
「音楽」の必要条件に対して果敢に疑問符を呈し続ける鈴木學・木下和重両氏を招いて、レクチャーとパフォーマンスの連続講座を開催する。
音楽における問いは、美術における問いにも翻案できるだろう。
造形美を禁じてみると、果たして芸術を成り立たせるものはなんだろうか?







poster_suzuki.png

11.25 TUE

『音楽と技術』
鈴木學(自作エレクトロニクス演奏家)
レクチャー+パフォーマンス


12.9 TUE
『イグノラムス・イグノラビムス: 音楽とは何か』
鈴木學+木下和重
ライヴ・パフォーマンス

【時間】連日18:00-20:00
【場所】武蔵野美術大学 9号館 3-306C (タスクルーム Red)
【WEB】http://ig-ig.org
posted by kinok at 03:42| 神奈川 ☁| Comment(0) | SEGMENTS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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