そんで先日、l-eさんのほうから、告知用に何か一言くださいというメールがまいりました。うーん、そうだなー、ヒトコト(ソトコトみたいね)、なんだろなー、と思って最初の年齢のボケを書いてみたら、つらつらと、説明のような愚痴のような(笑)、何だか長い文章になってしまいました。l-eさんのサイトにも載っておりますが、一部で好評らしいので、こちらでも載せておきます。あ、一カ所書き換えました。わかったらツイッターでお知らせください。idはkazushigeです。
で、テーマが尻窄みって、ほんま腹立つわ!何をしろって言うねん!(笑)
ほんで、気づいたかもしれませんが、ワタミの、、、間違えた!私の楽器からヴァイオリンが消え、somethingってことになりました。よろしくどうぞ。ブラック・ジョークではありません!
では!また!
きのっぴー
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『?』
今年で43の私。見た目は若くていつも三十代前半にしか見られない・・・・話が逸れてしまいました。この歳になると今まで色んな種類のライブや企画を経験してきたわけですが、もうね、イグイグほど困難極まりないものはないです。イベント名からして、ほら、「我々は音楽について何も知らないし、この先も知りえることはないだろう。」って、今までの音楽史を一回御破算にしようってとこから始まりますからね。同じく御破算系の私の企画「セグメンツ・プロジェクト」なら、時間とか認識といった自分の問題意識を反映してるんだけど、イグイグはそれも抜きにして考えを組み立てるわけで(とはいっても自分の興味の範囲から少なからずアイデアは出てくるわけだけど)、もうほっんと、毎回毎回何しようかと自分に追い込みかけなきゃいけない。そりゃね、卓球もしますよ!催眠術もかけますよ!あ、それらは前にやったものです。
毎月新ネタを作るのは困難ショップです。
困難出ましたけど〜ってダジャレも出るぐらいなのに、え?次のテーマは「尻窄み」だって????わざわざ尻窄みなことするって何なの?????
出演者も?が連発のイグイグ、来てくださるお客さんもきっと?が出ることでしょう。でも、?ってイケナイコトカイ?
?が出るということは、自分の知識や経験を参照しても理解できないってこと。簡単に言えば、知らない、わからない。でも、その既知の枠組みから逸脱したものこそが、クリエイティビティなのであって、?はその原点なのです。イグイグは、その?を剥き出しのまま提示します。パッケージングしてラッピングしてお届けしたりしません。みなさんは鑑賞するではなく、体験するでもなく、いうなれば、発火です。さあ、イグイグで私達と一緒に燃えてみませんか?
木下和重
7/20(土曜日)
イグノラムス・イグノラビムス ミュージック
Chapter 11
Ignoramus et Ignorabimus musica
We do not know the music and we will not know it.
我々は音楽について何も知らないし、この先も知りえることはないだろう。
今月のお題 『尻窄み』
開場/19:30 開演/20:00
料金/1500円+1ドリンク
会場/大崎l-e http://www.l-e-osaki.org/
出演:
木下和重 something
鈴木學 electronics etc.