2007年03月04日

2/21 複眼ギャラリーにて

私は出演しなかったんだけど、前日のメンバーが大阪はアメリカ村にある、複眼ギャラリーでライブをするので、行ってきた。

複眼に到着後、みんなで甲賀流のたこ焼きを食べに行く。
左から江崎さん、宇波くん、ロードリ、ロビン。
ロードリはかなり気に入ったらしく、もう一船。
甲賀流たこやき



この日のプログラムは、
・ロードリ・デイビス ソロ 作曲:塩見允枝子
・江崎/宇波/ロビン トリオ
・ジャン=リュック/村山 デュオ

ロードリの曲は、フルクサスの塩見さんが彼のために書いた作品。タイトルを忘れてしまったのが、悔やまれる。当日は塩見さんご本人がいらっしゃった。

塩見さんとお話していると、関西で現代音楽専門に演奏している「ネクスト・マッシュルーム・プロモーション」という楽団の話になった。主宰の作曲家の方とはお知り合いらしい。で、この楽団のコンサートが先日行われ、私が毎日新聞に批評を書いたのだけれど、それを塩見さんは読んでくださっていた。次の公演に行きたくなるような、フレッシュで良い文章だと言ってもらいましたわーい(嬉しい顔)褒めてもらうと、嬉しいやら恥ずかしいやらでテンション急上昇。周りのみんなに、笑われましたたらーっ(汗)

塩見さんの曲は、楽譜にどういう指示がなされているかわからないのだけれど、ハープに扇風機で風を送り、弦を振動させるというもの。西播磨にあるスプリング8で聴いた、アラン・ラムのワイヤー・インスタレーションが、何度かフラッシュバックした。扇風機から送り出される風によって得られる振動は、それほど大きくはないので、そのまま音が現出されるわけではない。ロードリはその音をピックアップで増幅させ、イコライザーで周波数帯を変化させることで、倍音を含めた様々な音をあたかも風が吹いて鳴ったかのように、紡ぎだしていた。

トリオ。前日のメンバー二人に、江崎さんのトランペットから出てくる長い音、短い音、大きい音、小さい音。密室の空間だけにダイレクトに各々の音が飛び込んでくる。耳だけでなんて聴いてられない。音が体を切り刻む感じ?ちょっと違う。でも確実に、音の表面をすり抜ける思考で対峙している。音色にしか興味を示さないなんて、もったいないよ!

残念なことに、デュオの途中で胃痛が再発。薬を飲み忘れたのだ。。


●●●
前日も含め、大変楽しく素晴らしい時間を過ごせた。
関西では、このような即興イベントが、あまり開催されていない。
やってても宣伝とかあんまりしてないしふらふら
また、即興と名前がついているものでも、私の好むものではない場合がほとんどである。それは、関西独自の音楽傾向だと言えるかもしれないし、事実そうなんだろうと思う。悪いことではない。

結局のところ、私自身が今回のようなイベントを地道に続けていくしかない。
関西には魅力的な音楽家がいるんだし、東京や海外からもゲストで来てもらって。
皆様、今後ともよろしくお願いします。


あれ?ライブレポートだったのに・・・そうそう、終った後みんなで川福といううどん屋に行ったんだけど、着いたら最終電車の時間五分前ということで、またもや打ち上げに参加できず。。。村山さんともゆっくりお話がしたかった。


posted by kinok at 03:47| Comment(0) | live report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。