今週の土曜日、鈴木學氏と毎月行っている、『イグノラムス・イグノラビムス ミュージック』があります。
そして翌日は、『セグメンツ・プロジェクト2013 第3回 意識と時間:前編』があります。
まずはイグイグのご紹介から。
今月で12回目のイグイグになります。一周年記念です。盛大に祝おう!空に〜憧れて〜♪
イグイグは数回前から、テーマを設けました。そのテーマに関する出し物を二人が各々考えて、「Suzuki's Side」, 「Kinoshita's Side」 としてそれそれ30分間披露するという構成になってます。出し物は音を扱う場合もあるし、パフォーマンス要素の強い場合もありあす。いずれにしても、音楽についての考察によるものです。
前回のテーマは「尻窄み」でした。それに関する事前説明をl-eのサイトに書きました。ここで、イグイグの基本姿勢なんかも書いてるので、一読して頂ければ災いです。間違えた、幸いです。
http://www.l-e-osaki.org/?m=20130720
で、尻窄みで実際何をやったかというと、、、、これ書くとどうなんだろうなあ。いつも迷う。ネタばらし書いたところで伝わらない。伝わらないので書きません。ちなみに、私は即興音楽のある要素が永遠に続くような出し物を、鈴木サイドはエレクトロニクスを使った驚愕パフォーマンスでした。あ、書いちゃった。鈴木サイドの模様は、こちらに写真がありますよ。微笑ましいです。うそです。
http://www.l-e-osaki.org/?p=2090
今回のテーマは、「暇」
Kinoshita's Side の出し物は決まっております。
『en 4 melodias』(world premiere)
composed by Mitsuteru Takeuchi
violin by Kazushige Kinoshita
electronics by Manabu Suzuki
com+positionのメンバー 、竹内光輝氏に作曲を依頼しました。
Suzuki's Side の出し物はまだ聞いておりません。何だろう、楽しみ。
しかし、何を楽しみだと思うかは、大きく分けて二種類のタイプに分けられる。
それは、わからないことを楽しめる人と、わかってることしか楽しめない人だ。
そして、後者が圧倒的に多い。
イグイグは、前者の少数の人に向けられたもの、かもしれない。
需要があるからやってるわけではない。
やらずにはいられない、そんなとこ。
我々は走ることを止めない。とか言ってみたり。
8/24(土曜日)
イグノラムス・イグノラビムス ミュージック
Chapter 12
今月のお題 『暇』
現代ではある意味、『音楽』をすること自体が『暇』の代名詞だったりする。
ということは、わざわざテーマとして『暇』をあげたりする必要はなにもないかもしれない。
でもわれわれにとって、
イグノラムス・イグノラビムスは『音楽』に対する行為であり、
『音楽』は生きている意味や糧であったり、生まれてきた後付の理由だったりする。
だからわれわれは『暇』と、真摯に向き合わなくてはならない。
鈴木學
出演:
木下和重 something
鈴木學 electronics etc.
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8/25(日曜日)
Segments Project 2013
『セグメンツ的時間論』(全7回)
第3回「意識と時間:前編」
ゲスト:池田陽子 violin 、坂本拓也 projector
時間 14:00 〜 17:00
料金 1500円+ドリンク代
場所 大崎l-e http://www.l-e-osaki.org/
presented by 木下和重