音楽を「時間を持った音による出来事の連続体」であるとし、
それらのセグメントの認識を目的にセグメンツ・プロジェクトをやってきた。
でもやり続けてみて、これは音楽である必要はないことに気がついた。
体の動きでも、色でも、光でも、なんでも、持続をもったもの、出来事間の差異があれば、何でもいいわけだ。
そして、こちらがセグメンツを提出してなくても、または少ない情報で、
受け手が心に自ら作り出すセグメンツというものに興味が移行した。
袋をお客さんにかぶせたり、完全暗転にしたり、など
このへんの詳しい話はまた別の所で
その中で生まれたのが、GENESis
GENESisとはグループ名で、様々な方法でセグメンツを生みだしたり生み出さなかったり。
メディアアートかと言われれば、違うんじゃないかな
メディアアートじゃないねって言われると、いやいや、メディアアートですよ、と
そんな表面的なことはどうでもいいのですが。
音楽であるかどうかということは、もう重要なことではなくなった。
何かの枠組みに当てはめたり、言葉で定義することなどできない。
存在することの、そして存在しないことへの眼差し。
意味を探るのではなく、受け入れる。
とか言って、ホントは馬鹿馬鹿しいだけで呆れ返るようなパフォーマンスをご覧下さいね〜♡
木下和重
12月28日(水曜日)
『セグメンツ創世記 四日目
四日目:神は太陽と月と星を作った』
出演
GENESis (坂本拓也/鈴木學/古池寿浩/木下和重)
開場/19:30 開演/20:00
料金/1,500円+1ドリンク
場所/大崎l-e http://www.l-e-osaki.org/
セグメンツ創世記もいよいよ中盤、四日目となります。
今まで何をやったかというと、、、説明、、、できません!!
やってることは、シアターピース、パフォーマンス、メディアアートなどに
分類されるようなものですが、違うって言われるかもしれません。
というか、説明ができるようなものはやりたくはないのです。
意味があるものを求めてるわけではありません。
訳の分からない物にこそ価値がある類いをやってます。
我々が何をやったかということはどうでもよくて、どうでもよくはないか(笑)
見た/聴いた/感じた人に残した何か、もしくは、変えた何か、
そのことがより重要なのです。
毎月やってます。七日目までお付き合いください。
何をやったかはブログに写真を少し掲載してますので、見て!見て!見て!
よいお年を
SEGMENTS PROJECT presents by Kazushige Kinoshita