今週の金曜日、30日にライヴがあります。
いや、ライヴじゃない。
何て言えばいいの?イベントでしょうか。
というのも、私は演奏しません。
曲を書いて、それを演奏してもらいます。
いや、演奏ってことでもないか。
というのも、analogicさんに映像をリアルタイムで操作してもらいます。
映像といっても、2台のブラウン管から出てくるのは、「色」です。
時間が色によって分割されていきます。
青/黒 /青 /黒 / / / / / /
赤 /緑 /青 /緑 /黒 /赤 /青 /緑 /黄 /黒 /赤 /白/緑 /紫/青 /
「音」で作っていたセグメントを、「色」でやってみようという企画。
音は一切ありません。
いやー、どんな光景になることやら。
でも、殺伐としたものになるかなーと思ってたら、
リハを行ったanalogicの坂本氏によると、
「かなりポップっすよ」
ほんとー?!
「ポップな体裁を取りつつ実は難解」というのと、「難解な体裁をとりつつ実はポップ」の差は、かなりあるようにも思えるが・・・。
でも、セグメンツは、確実に衝撃と後遺症が残ります。
実際に、症例が報告されております。
禁断症状も出るかもしれません。
もっとセグメンツを!
セグメンツは音楽の範疇に留まらないので、広くアートに興味のある方々にオススメです。って、急に軽い宣伝文句になってまった。
Segments Project vol.2
[visual experiment]
open 19:30 start 20:00
price ¥2,200+1drink
performed by analogic(坂本拓也+中村修)
composed by 木下和重
program:
「48segments - blue / black - for television」
「colorful(仮)」ほか
今までの「segments」では、音/音無の差異によって時間構造を作り出して来た。
そして、第2回は、音ではない。色だ。
2台のブラウン管から発せられる、色。
これは映像実験である。
色による時間構造を、是非体感していただきたい気持ち満載。
analogic(坂本拓也+中村修)
ミキサーの音声信号と映像信号のフィードバックにより、聴覚と視覚が反転し、相互干渉する現象をリアルタイムで加工するライブを行う。音と映像の境界線を曖昧にする。
また、光、色の時間構成や配置をテーマにした展示作品を制作。
DEATHNOVAこと進揚一郎(ドラム)との合体ユニット、death-logicでも活動中。